【映画】
八木勇征、井上祐貴&櫻井海音&椿泰我と“魔法会議” ダンスをする姿も
鈴木おさむ氏が原作・脚本を務め、八木勇征(FANTASTICS)が主演、井上祐貴、櫻井海音、椿泰我(IMP.)らの共演による青春映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』(2月21日公開)の“魔法会議”をとらえた特別映像が15日、公開された。
【画像】映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』場面写真16点
昨年3月31日をもって、放送作家業・脚本業からの引退を発表した鈴木氏が、「辞める前に、どうしてもこの作品を作りたかった」と語っていた念願の企画となる。2019年の初演以降、何度も再演されている朗読劇を最旬のキャスト陣で映画化した。
田舎の小さな村の少年たちは18歳になると、「この村で生まれた男の子は、人生で1度だけ魔法を使うことができる。ただし、20歳までの2年の間に使わなければならない」ということを伝えられる。村の大人の男たちが過去にどんなことに魔法を使ったのかは、自分たちが魔法を使うまでは知ることができない。主人公たち4人の男子高校生は「何に魔法を使うか」を考え始める。それはかけがえのない体験となり、感動のクライマックスを迎える。
今回公開されたのは、アキト(八木勇征)ら4人の青年が魔法の使い道について話し合う“魔法会議”の様子を捉えた特別映像。18歳になり、突然「人生で一回だけ魔法が使える」という秘密を明かされた4人は数ある選択肢の中から、大事な“一度”に何を選ぶのが最も良いのか、それぞれに思いを巡らせる。そこで4人は何に魔法を使うべきなのか、使いたいのかを話し合う“魔法会議”を行う。
映像では、「自分の苦手なものがこうだったら良いのに」というような些細なことから話し合う姿が映し出されている。イクラが苦手なアキトは「イクラを食べた後のクシャっと感」をなくすことに魔法を使いたいと言うが、イクラが好きなユキオ(椿)との小競り合いに発展。クスッと笑える要素が詰まっている。
魔法に対してほかの3人よりも斜に構えているナツキ(櫻井)は何に魔法を使いたいか話すことを渋っていたが、ボソッと「数学の授業の微分積分の必要性」を口にすると、ほかの3人も大きく同意。コミカルで息ぴったりな4人の掛け合いを楽しめる。
さらに、映像の最後には音楽に合わせてダンスをする姿も。このダンスは何から生まれ、何を表現しているのか、興味を引く内容になっている。