【エンタメ総合】
中居正広騒動「第三者委員会」の前に…「メディアはいつも社会に何を言っているか」 立岩陽一郎氏がコメント【ほぼ全文】
MBSテレビ『よんチャンTV』（月～金 後3：40 ※関西ローカル）は、16日の生放送で中居正広をめぐる騒動を取り上げた。中居やフジテレビのコメント、「第三者委員会」などを、弁護士も交えてトークした。
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河田直也アナウンサーは「いろんな情報があふれだしちゃって、何が本当で、何が本当でないのかもわからない。福田（充徳）さんが言ったように、9000万円というお金も報じられてますけども、これも週刊誌が報じているだけで、実際のところ本当かどうかもちょっとまだわからないわけですよね。『よんチャンTV』では、何が本当化というところをちゃんと丁寧にやりたいと思っていて。ですから、中居さんサイドが認めている部分、フジテレビで公にしている部分というのがあると思うので、それをしっかりと皆さんに分かりやすくお伝えできたらなというふうに思っています」と姿勢を伝えた。
チュートリアル・福田充徳、NEWS・小山慶一郎、浅尾美和がコメントし、河西邦剛弁護士は法律家の立場から解説。ジャーナリストの立岩陽一郎氏は、フジテレビ『めざまし8』でもコメンテーターを務めており、その上で私見を語った。
■立岩陽一郎コメント（ほぼ全文）
（河西）先生がおっしゃるように、守秘義務がある以上、別にそれ以上明らかになることはないと思うけども、問題はたぶんフジテレビですよ。
フジテレビが今、疑惑の目で持たれている部分を、どういうふうに明らかにするのか。第三者委員会設置に別に私は反対しないです。やればいいと思うけど。だけど、ちょっと皆さん待ってくださいよ。メディアですよ。メディアはいつも社会に何を言っているか。透明性を求めているわけですよ。であれば、第三者委員会を設置してやりますではなくて、それはフジテレビが自ら調べて明らかにすべきでしょう。そうじゃなければ、メディアじゃないんですよ。一般企業でもなければ、自治体でもなければ、政府でもないわけですから。それはやはりフジテレビの経営陣も考えたほうがいいと思いますけどね。
河田アナ：（フジテレビのコメントを説明し）食い違いを見解として受け止めている。
あらゆる発表は、そりゃあ週刊誌報道って皆、当事者は否定するわけですよ、まずはね。そういうふうに否定はすると思うけど。じゃあ、本当に調べてみました、本当に否定のとおりになるのかどうか、それはわからないですよね。わからないけども、少なくとも今の段階では誰も納得していないということはフジテレビは理解したほうがいいですよ。
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