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『イカゲーム』シーズン2は“コンギ”が人気 JO1、LE SSERAFIM、ILLITらも挑戦
動画配信サービス「Netflix」で独占配信中のNetflixシリーズ『イカゲーム』シーズン2(シーズン1も配信中、シーズン3は今年配信予定)。昨年12月26日に配信がスタートしてから3週連続でNetflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)の1位に君臨。すでにトータルで1億5250万ビュー(※1月15日現在)を獲得し、シーズン1が保持するNetflix史上最多視聴記録(2億6千万ビュー)の更新も視野に入る勢いで世界中を賑わせている。そんなシーズン2で、繰り広げられるゲームが注目されている。
【動画】ヨンヒ人形とだるまさんがころんだで遊んでみた
本作は、膨大な借金や深刻なトラブルにより人生をあきらめかけた者たちが、“人生一発逆転”できるほどの高額賞金を懸け、<子どもの遊び>になぞらえた「負けたら即死」のゲームに巻き込まれていく、サバイバルスリラー。
シーズン1では、主人公・ギフン(イ・ジョンジェ)をはじめとするプレーヤーだけでなく、視聴者も度肝を抜かれた、「振り向いた時に動いていたら脱落(即死)」となる“だるまさんがころんだ”が話題に。シーズン2でも最初に“だるまさんがころんだ”が行われた。その後は、ゲーム経験者のギフンも驚く新ゲームが登場。
第4話では、“五人六脚近代五種ゲーム”のミッションとして、めんこ、碑石打(ひせきう)ち、コンギ遊び、コマ回し、チェギ蹴りに挑むことに。
5人が足を結んで出発し、10メートルごとの通過点で1人1つミッションに取り組み、成功すれば次のステップに進むことができる。5つのミッションをクリアし、5分以内にゴールできれば成功、というルール。
めんこは、紙を折り畳んで作った正方形のめんこの1つを床に置き、もう1つのめんこで裏返せたら成功。
碑石打ちは石を投げて、離れたところに置かれたもう1つの石に当てて倒せたら成功。
コンギ遊びは、5つの小さな色付きの石を台に広げ、1つを投げている間に残りのコンギを順に拾っていく。コンギが台からなくなるまで繰り返し、全てを拾い終わったら5つを同時に投げて手の甲にのせる。再び5つを空中に投げて全て落とさずにキャッチできれば成功。
コマ回しはコマに糸を巻きつけて投げて回せたら成功。
チェギ蹴りは硬貨に紙をつけて作った羽根のような「チェギ」と呼ばれる玩具を空中に投げ、連続して5回蹴れたら成功。
特に注目されているのは、コンギ遊びだ。JO1、LE SSERAFIM、ILLIT、三宅健、DA PAMP TOMOなど挑戦する人が続々登場。1月16日時点で、Amazonの「おもちゃ」売れ筋ランキングで「コンギ」が2位と4位に入っていた。
劇中のコンギ成功シーンは、実はコンギ名人の手で行われている。すぐにペースをつかみ、たった10秒でゲームをクリアしたそうだ。
また、ギフンはコマ回しかチェギ蹴りかの2択で、“得意な方”としてチェギ蹴りを選ぶが、イ・ジョンジェ自身はチェギ蹴りが得意ではなく、撮影のために腰が痛くなるほど練習したそう。
なお、“五人六脚”は、苦戦して大騒ぎする様子を捉えるために、あえてぶっつけ本番で撮影された。
第6話の“マッチゲーム”は、回る円板の上で人数が発表される。20秒以内にその人数のグループを作り、円板の周囲にある部屋のどこかに入ってドアを閉めることができれば成功。バックグラウンドで流れるのは、童謡「まあるく 丸く」。韓国の子どもなら誰もが口ずさめる曲で、劇中では児童合唱団が歌っている。なお、ピンクガードの振り付けTikTok動画は800万回再生を記録する反響を呼んでいる。