【音楽】
【LAPOSTA】JO1與那城奨、優しい歌声を響かす「皆さんのために歌い続けたい」 河野純喜もサプライズ登場
11人組グローバルボーイズグループ・JO1の與那城奨が28日、東京・IMM THEATERでLAPONEグループ所属アーティスト合同ライブ『LAPOSTA 2025 Supported by docomo』内の企画「LAPOSTA 2025 SHOW PRODUCED by MEMBERS」を開催。『Day by day』と題した公演を行った。
【ライブ写真】1本のマイクで…デュエットをするJO1與那城奨&河野純喜
メインボーカルを務めている與那城は、1人の歌い手としての音楽を届けるべくソロステージを企画。ステージのセンターに與那城が登場すると、JO1のユニット曲「Lied to you」をセルフカバー。やさしく伸びやかな歌声が会場に響き渡った。
「『Day by day』へようこそ!1日1日を過ごしていく中で、僕自身も心掛けているんですが、あまり気負いすぎず過ごしていけたらという想いを込めました。ぜひ楽しんでいってください」と伝え、続いての曲へ。ギターを手に、自身の大好きな曲だという「藍」(スキマスイッチ)をカバー。歌詞に感情を込めて、観客を引き込んだ。
與那城がHYの仲宗根泉さんとのデュエットでリリースしている「366日」を歌う際には、「きょうは友達を呼んでいます!」と呼びかけ、JO1の河野純喜がサプライズ登場。2人の歌声が織りなすハーモニーに会場中が聴き入った。「LOVE RAIN ~恋の雨~」(久保田利伸)では、リズムに乗って音楽を心から楽しむ2人と一緒に観客も体を揺らす場面も。與那城と河野でカバーし、YouTubeで公開している「Just Don’t Know It Yet」(New Hope Club)では、河野のリクエストで1つのスタンドマイクを使って、時に肩を組みながら歌唱し、2人のコーラスが溶け込み合う1曲となった。
最後は初めてのオリジナル曲「約束」を披露。「デビューする前、大学生の頃、バイトをして、オーディションを受けて、諦めずにずっとやってもなかなか芽が出ない時期がありました。その時の想いを曲にしたいなと思い、歌詞を書きました」と語り、スクリーンには直筆の歌詞が映し出された。心に響く歌声に思わず涙するJAM(ファンネーム)も。與那城の歌を届けるハートフルな時間となり、「これからも皆さんのために歌い続けたいと思います。」と頼もしくコメントし、ステージを締めくくった。
「LAPOSTA 2025 SHOW PRODUCED by MEMBERS」では、JO1とINIのメンバー22人が自ら企画・演出を考える特別なソロステージを届ける。