【エンタメ総合】
『豊臣兄弟!』小栗旬“大河10作目”で織田信長役 『鎌倉殿の13人』から3年「一度悩んだのですが…」

小栗旬(C)sai


 俳優の仲野太賀が主演を務める、大河ドラマ『豊臣兄弟!』(2026年放送予定)の新たなキャストとして、織田信長役・小栗旬の出演が決定した。主演を務めた『鎌倉殿の13人』(22年)などを経て、今作が“10度目”の大河ドラマ出演となる。



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 大河ドラマ第65作で描くのは、戦国時代のど真ん中。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡。主人公は天下人の弟・豊臣秀長(ひでなが)。歴史にif(もしも)はないものの、「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメントとなっている。



 小栗旬が演じる織田信長は、大胆で革新的な戦略と非凡なリーダーシップにより領土を拡大し、「天下布武」のスローガンのもと天下一統を目指したカリスマ的武将。立身出世を目指す小一郎と藤吉郎兄弟にとって絶対的な主君である。当主争いで対立した弟を自らの手で殺害したという苦い過去を持っている。



――今回、信長役のオファーを受けたときの率直なお気持ちを教えてください。



『鎌倉殿の13人』を終えてからまだ3年くらいの月日なので、このペースで改めて大河ドラマに出演するということは一度悩んだのですが、仲野太賀くんと池松壮亮くんが演じる豊臣兄弟を1番最初にそばで見ることが出来るということは、そんな気持ちよりも勝るものでした。



――織田信長という人物にどんな印象をお持ちでしょうか。



近年も様々な解釈が出てきているので、実際にどんな人物だったのかは、いつになっても謎ですが、それでもやはり秀吉や家康に与えた影響というのは、ものすごく大きなものがきっとあったと思いますし、カリスマ性を持った方だったのだろうなという印象を持っております。



――台本をお読みになって、『豊臣兄弟!』における信長像をどう感じたか教えてください。



序盤の台本を読みましたが、信長の説明の文言にもあるように「孤高のカリスマ」というような描かれ方をしていて、かっこいい男に描かれているなと思いました。



――大河ドラマへの出演は、今回で10作目となります。改めて、小栗さんにとって大河ドラマとは、どのような思いのあるドラマでしょうか。



僕も歴史の話が好きですし、色々な方の解釈が反映されて、脚本というものがつくられ、その世界の中、長い時間をかけて48話という本数の作品をやる場所はなかなか他に見当たらなく、そこに参加するということは、いつも大きな期待と不安がひしめき合って刺激的な体験をくれる場だと思っています。



――八津弘幸さんの作品へのご出演は初めてでしょうか。八津作品の印象や、『豊臣兄弟!』の脚本に関して楽しみにしていることがありましたらお願いいたします。



『豊臣兄弟!』に今後、織田信長がどういう影響を与え、どういう存在として描かれていくのか、非常に楽しみにしております。



――『豊臣兄弟!』出演にあたっての意気込みをお願いいたします。



期待に応えられるよう精一杯尽力します。



――共演を楽しみにしている方がいらっしゃいましたら理由とともに教えてください。



豊臣兄弟を演じる仲野太賀くんと池松壮亮くんの2人が作り上げていく世界を間近で見ながらその人間と関われることは非常に楽しみにしています。宮崎あおいさんは、ものすごく久しぶりに共演させていただきますし、しかも兄妹という役を出来るのは非常に楽しみです。

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