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台湾版『花より男子』つくし役のバービィー・スーさん死去 48歳 日本旅行中に悲報 関係者が追悼コメント【経歴あり】

『写真集 Barbie Essence』 (C)Barbie Hsu, Comic Ritz KK


 台湾の俳優で「大S」ことバービィー・スー(徐熙媛)さんが亡くなったことが、分かった。妹の「小S」シュー・シーディー(徐熙)が、5日までに公式発表した。48歳だった。



【写真多数】F4との集合ショットも… 台湾版『花より男子』や『MARS』、『ホントの恋の*見つけかた』で大人気だったバービィー・スーさん



 インスタグラムに姉妹2ショットを添えて「皆さま、ご心配いただきありがとうございます。新年の休暇中、家族で日本を旅行していた際、最愛の姉・熙媛(バービィー・スー)がインフルエンザによる肺炎を併発し、不幸にも私たちのもとを去りました」と報告。



 そして「この人生で彼女の妹でいられたこと、共に支え合い過ごせたことに心から感謝しています。これからもずっと彼女を思い続けます。どうか安らかに。ずっと愛してるよ。together remember forever」とつづった。



 バービィーさん出演作品を日本に紹介し、日本マネージメントも担当していたコミックリズは、ORICON NEWSの取材に対して「台湾版『花より男子』つくし役や、台湾版『MARS』キラ役など、さまざまな役柄をドラマで演じ分けて、世界中のファンに愛されていました。日本のことが大好きで何回も来日していたバービィーの悲報を日本で耳にするのがとても残念です。現在、日本や台湾の放送局・配信プラットフォームなどから追悼放送・配信の問い合わせを受けております」とコメントを寄せた。



■経歴

実の妹とのアイドル・デュオ、S.O.S(シスター・オブ・スー)として94年に歌手デビュー。その後バラエティー番組の司会や、自らエッセイ、作詞なども手掛けるマルチタレントとして活躍した後、ドラマ『流星花園~花より男子~』のヒロイン・牧野つくし役に抜てきされ、俳優業を中心に活躍。



2005年台湾版エミー賞にて最も視聴者に愛された作品賞を受賞した『戦神~MARS~』の麻生キラ役で新たな境地を開拓。お姉さん気質で、本国では愛称「大S(ダーエス)」、妹は「小S(シャオエス)」として親しまれ、著書のビューティーブックはベストセラーになった。



同年、ドラマ『戦神~MARS~』キャストとして来日。渋谷パルコでの展覧会「流星花園・F4 World」や、ファンミーティング会場、ゲスト出演したスペイン坂スタジオなどで多くの日本ファンに歓迎され、華流ブームの契機を生んだ。ドラマ『ホントの恋の*見つけかた』では、ディーン・フジオカと共演した。このほか、出演作多数。

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