【エンタメ総合】
令和ロマン・くるま、「テレビでない」論争に言及「あのニュース以降、ヒールキャラに」 “一番楽しい番組”を告白

「石田明『答え合わせ』× 高比良くるま『漫才過剰考察』刊行記念対談」に登壇した(左から)高比良くるま、石田明 (C)ORICON NewS inc.


 お笑いコンビ・NON STYLEの石田明(44)と令和ロマンの高比良くるま(高=はしごだか/30)が10日、都内で行われた「石田明『答え合わせ』× 高比良くるま『漫才過剰考察』刊行記念対談」に登壇した。



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 石田は自身のYouTubeチャンネルに『M-1』優勝直後のくるまが出演した際、話の流れで「テレビに出る/出ない」論争が生まれたといい「俺は俺で、あの話喜んでいた」と告白。くるまは「あの動画のあの部分だけが切り取られて拡散していき、あれをうのみにした人たちに『テレビでないんでしょ』って言われるようになり、言説が重なっちゃって」と広がった経緯を説明。「結果的にあれで2024年の僕の方向性が決まった感じがあります」「あれがぜんぶ『終わらせよう』につながっているというか。あのニュース以降、ヒールキャラになった感じがあります」と伝えた。



 石田は、くるまに「結局今は普通にテレビ出てる?」とたずねると、くるまは「普通に、はい」と返答。くるまが「そんなにオファー自体がそんなに来ないですね」というと、石田は「くるまに隠れてるけど、俺も断ってる。向いてる向いてないもあるから冷静にみつつ」と共感していた。



 続けて石田は「意外と楽しいテレビ多ない?」と聞くと、くるまは「だと思いますよ。『バナナサンド』とか、世界で一番楽しい」と返答。「スタッフさんが小学生くらいはしゃいでいます。『ラヴィット』のスタッフの比じゃない。やばいです、スタッフのテンション」というと、石田も「まじでー行きたい!」とノリノリになっていた。 



 石田の『答え合わせ』(マガジンハウス新書)は、漫才に対する分析が鋭すぎて「石田教授」とも呼ばれている石田が「漫才論」について語り尽くした1冊。「漫才か漫才じゃないかの違いは何か?」から、「なぜM-1ではネタ選びを間違えてしまうのか?」まで、独自の考えをまとめた。



 くるまの『漫才過剰考察』は、辰巳出版のWEBマガジン「コレカラ」で連載していた「令和ロマン・高比良くるまの漫才過剰考察」をもとに、9割近くを書き下ろして制作された。M-1や漫才の面白さを、今までにない斬新な視点であらゆる角度から分析した1冊には、書籍化に際して行われた霜降り明星・粗品との特別対談も収録している。

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