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【映画】
アニメーション映画『野生の島のロズ』第52回アニー賞で最多9冠、日本でもヒットスタート
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優れたアニメーション作品を対象とした「第52回アニー賞」の結果が現地時間9日に発表され、ドリーム・ワークスの『野生の島のロズ』が長編アニメーション部門において、最優秀作品賞にあたる【長編作品賞】をはじめ、【監督賞】、【キャラクター・アニメーション賞】、【キャラクター・デザイン賞】、【声優賞(ルピタ・ニョンゴ)】、【音楽賞(クリス・バワーズ)】、【美術賞】、【編集賞】、【FX賞】の最多9冠に輝いた。
【画像】映画『野生の島のロズ』場面カット
本作は、16年に出版されたアメリカの作家ピーター・ブラウンによる童話『野生のロボット』が原作。野生の島に漂着した最新型アシスト・ロボット「ロズ」は、ひょんなことから雁(がん)の子「キラリ」を育てることになり、やがて愛情が生まれ、動物たちと共に生き、島の危機を乗り越えていく物語。
監督は、ディズニーで経験を積み、『リロ&スティッチ』(2002年)の監督を務め、ドリームワークスで『ヒックとドラゴン』(10年)などを手掛けてきたクリス・サンダースが務めた。
日本では、先週7日より公開され、週末3日間で12万2076人を動員、興行収入1億7028万2670円でランキングは興収で第3位、動員数で第2位を記録(興行通信社調べ)。客層はファミリー中心のなか、20代~50代の男女まで広がっているという。
「第97回アカデミー賞」には長編アニメーション映画賞、作曲賞(クリス・バワーズ)、音響賞の3部門にノミネートされている(授賞式は、現地時間3月2日予定)。