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ニッポンの社長・辻、赤楚衛二主演『相続探偵』で“銀行員”役 野々村友紀子は役柄“未公開”

『相続探偵』第5話より(C)日本テレビ


 俳優の赤楚衛二が主演を務める日本テレビ系土ドラ9『相続探偵』(毎週土曜 後9:00)の第5話ゲストと見どころが、第4話放送直後の15日、発表された。お笑いコンビ・ニッポンの社長の辻皓平、放送作家・タレントの野々村友紀子が出演する。



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 原作は、2021年から『イブニング』で連載された人気漫画『相続探偵』(講談社)。『SPEC』シリーズを手がけた脚本家・西荻弓絵氏による相続ミステリー漫画で、ドラマ脚本も西荻氏が自ら担当する。難解な相続問題を、相続トラブル専門の探偵・灰江七生(赤楚)が個性豊かな仲間たちとコミカルに、痛快に、時に大真面目に解決していく。「相続」というテーマに特化した斬新なヒューマンミステリーとなる。



 第4話では、京都の老舗菓子屋「鳳凰」の大将・百万遍紘一が残した遺言書を巡る骨肉の相続争いに、相続探偵・灰江が挑んだ。「『鳳凰』の“ブランド”は嫡男・正臣(小関裕太)に、“作業場”と“売り場”は妾の子・野心(白洲迅)に」と記された本物の遺言書が見つかり、2人はそれぞれの権利を手にする。しかし、“名”と“実”を分けたこの相続が、兄弟それぞれに新たな試練をもたらしていく。



 さらに、三富令子(桜田ひより)の過去も明らかに。令子の父・剛士は、3年前に医療ミスの疑いをかけられたまま急死していた。父の無実を証明しようとしたが、訴えは届かず、

そんな絶望の中彼女を救ったのが、当時弁護士だった灰江だった。



 第5話では、遺産相続が思わぬ事態を引き起こす。野心の店は、鳳凰の看板を失ったことで客足が伸びず苦戦。一方、正臣の店は『鳳凰』のブランド力を武器に順調なスタートを切るが、次第に味の評価が下がり、人気が急降下する。このままでは共倒れするという不測の事態に再び灰江が動き出す。



 そんな中、令子に母・沙織が入院したという衝撃の知らせが届く。しかし、令子は3年前の父の事件以来、母を許せず、会うことをためらってしまう。



 『鳳凰』の危機、令子と母の確執のどちらも放っておけない灰江が打ち出す秘策とは。さらに、灰江が抱える悲惨な過去も明らかになる。



 ゲスト出演の辻は、経営悪化に苦しむ野心が融資を頼る銀行員・藤原を演じる。同局ドラマに初出演となる辻が、俳優としても新たな一面を見せる。さらに、鋭いツッコミと歯に衣着せぬ発言でバラエティー番組でも人気の野々村が、強烈なキャラクターとして登場。気になる役柄は、放送で明らかになる。

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