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松田洋治『べらぼう』に出演「大河ドラマでは初めての町人役です」 第7回ゲスト

村田屋治郎兵衛役・松田洋治=大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(C)NHK


 俳優の横浜流星が主演を務める、大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)の第7回「好機到来『籬(まがき)の花』」(16日)に鶴屋(風間俊介)や西村屋(西村まさ彦)と並ぶ地本問屋・村田屋治郎兵衛役の松田洋治がゲスト出演する。



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 放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦重”こと、蔦屋重三郎が主人公。親なし、金なし、画才なし……ないないづくしの“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快楽児・蔦重は、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝を見出し、日本史史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出す。脚本は森下佳子氏が担当。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯を描く。



■コメント

江戸市中の地本問屋・村田屋治郎兵衛を演じます。蔦重をベンチャーとするなら「既得権益者」といったところでしょうか。あふれるようなエネルギーで迫ってくる蔦重と敵対し、何とか抑え込もうと必死です。しかし、蔦重登場以降の村田屋本の充実ぶりをみると、そのおかげで優れた本が作れたのかもしれません。そのように演じられれば、と思っています。思えば大河ドラマでは初めての町人役です。初めての『草燃える』(1979年)以来、武士とか貴族どころか天皇(!)など、、今回は身軽に演じさせていただいております。



■第7回のあらすじ

鱗形屋(片岡愛之助)が偽版の罪で捕まった。この機を逃すまいと、蔦重(横浜流星)は今の倍売れる吉原細見を作ることを条件に、地本問屋の仲間に加えてもらう約束を取り付ける。それを快く思わない老舗地本問屋。西村屋(西村まさ彦)は、浅草の本屋・小泉忠五郎(芹澤興人)と別の細見を作り、蔦重の参入を阻もうとする。細見お披露目直前まで編さんを繰り返した蔦重。そこに花の井(小芝風花)が現れ、ある話を持ち掛ける。

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