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【アニメ】
『ガンダム ジークアクス』特別映像が追加で大反響 新カット公開「次で5回目」「マチュのために見に行きます!」
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テレビアニメ『ガンダム』シリーズ最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』の劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』(1月17日公開)が、22日より本編映像の上映後に“特別映像”が追加されることが17日、発表された。その先の物語が垣間見える内容となり、ネット上では「新キャラ出るのか!?」「次で5回目」「マチュの新カット、かわいい」「マチュのために見に行きます!」などと話題になっている。
【画像】特別映像が解禁!マチュら2人の姿 配布される新特典のイラストカード
また、興収情報も発表となり、公開31日間で興行収入25億3241万円、動員155万4000人を突破し、『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』(1982年公開)の興収23億円超を抜き、ガンダム映画シリーズ歴代2位となった。
1位は2024年に公開され、42年ぶりに記録を更新した『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の興収53.8億円で、週末3日間(2月14日~16日の動員ランキングは、7位にランクインしている(興行通信社調べ)。
なお、22日からは入場者プレゼント第5弾として、「アニメーションキャラクターデザイン・キャラクター総作画監督・池田由美による描き下ろしイラストカード」が配布される。
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』は、宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハが、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれるストーリー。
エントリーネーム「マチュ」を名乗るアマテは、GQuuuuuuX(ジークアクス)を駆り、苛烈なバトルの日々に身を投じていき、宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ<ガンダム>と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に現れ、世界は新たな時代を迎えようとしていた。
『エヴァンゲリオン』シリーズを手掛けるスタジオカラーとガンダムシリーズを手掛けるサンライズ共同制作による新たなガンダムシリーズで、日本テレビ系列にて放送を予定しており、今回の劇場版はテレビアニメ放送に先行して公開し、一部話数を劇場上映用に再構築したものになっている。
2021年公開の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』をはじめとする『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズにて監督を務めた鶴巻和哉氏が本作の監督を務め、シリーズ構成は榎戸洋司氏、メカニカルデザインは山下いくと氏と豪華スタッフ陣が集結。主人公であるアマテ・ユズリハ(マチュ)の声は黒沢ともよが担当し、ニャアン役を石川由依、シュウジ・イトウ役を土屋神葉が務めている。
今回のようなテレビアニメ放送に先行して公開する劇場版は、ほか作品でもあり、大ヒットとなっている。近年はアニメ『鬼滅の刃』3期の先行上映作品『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』(2023年)は公開10日間で累計成績は動員147万人、興収20億円を突破。先行上映版となる『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』も、ガンダム映画シリーズで歴代興収2位になるなど大ヒットとなった。