【映画】
尾上右近、初めて購入した腕時計は世界的ブランドの高級モデル 10代から憧れ、父親の言葉がきっかけ

初めて購入した腕時計を紹介した尾上右近 撮影:山崎美津留(※崎=たつさき) (C)ORICON NewS inc.


 歌舞伎役者の尾上右近が、YouTube「webChronosTV」の動画に出演。初めて購入した世界的ブランドの高級時計と、20歳の誕生日に師匠からプレゼントされた腕時計の2本を紹介した。



【写真】尾上右近の愛用時計・パテックフィリップの「ノーチラス 5711」



 右近が初めて購入した時計は、パテックフィリップの「ノーチラス 5711」。このモデルは世界的に人気が高く、流通量も少ないことで知られる。10代の頃から憧れを抱き、初めて手にした高級時計がこの一本だった。時計に興味を持ったきっかけについて、「話が面白いなと思う人がだいたい着けていたり、父親が所有していたことが大きい」と振り返った。



 父親であるに清元延寿太夫「欲しい」と伝えた際、「俺が死んだらあげるよ」と返されたことが、右近は「カチンと来たっていうか、『てめえで買ってやるわ!』って思いました」と、父の言葉が購入の決め手になったことを明かした。



 司会の時計専門誌『クロノス日本版』広田雅将編集長が、時計選びのスタンスについて尋ねると、右近は「高級志向ではなく、本当に好きなものを選んでいるだけ」と説明。「ノーチラスを手にした時点で、次の選択肢はない。役者としての道も同じで、目指すものが決まっているからほかに迷いはない」と語った。



 もう1本は、師匠の七代目尾上菊五郎から贈られたパネライの「ルミノール 112」。白文字盤が特徴的なモデルで、右近は「周りであまり見かけないデザイン」と話す。贈られた当時は意味を深く考えていなかったが、後に「20代を暴れろ」というメッセージが込められていることに気づいたという。



 動画では、広田編集長が戸塚におすすめの腕時計2本も紹介。右近は「色気や面白みがなければ、役者としてはやめた方がいい」と述べ、時計と演技の世界に共通点を見出した。



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