【アニメ】
佐久間大介、『プリキュア』で18歳の“レジェンドアイドル”役 Snow Manでの活動が生きた意外な場面を明かす

『キミとアイドルプリキュア♪』に出演する佐久間大介


 9人組グループ・Snow Manの佐久間大介が、テレビアニメ・プリキュアシリーズの第22作目となる新作『キミとアイドルプリキュア♪』(キミプリ ABCテレビ・テレビ朝日系 毎週日曜 前8:30)で声優を務めることが決定した。アフレコに挑戦した佐久間がこのほど取材に応じ、役作りやグループ活動が生きた場面について明かした。



【写真】佐久間大介が声を演じる”レジェンドアイドル”響カイトの設定画



 本作のテーマは“アイドル”。「“キミ”がいるから輝ける、強くなれる!」と、アイドルプリキュアが“歌って踊ってファンサして”、キラキラを奪われた人々を救うストーリーが描かれる。歌うのが大好きな中学2年生・咲良うたが主人公となり、伝説の救世主《キュアアイドル》に変身する。



 佐久間は、世界中から注目され、赤ちゃんからお年寄りまでみんなにに愛される18歳のレジェンドアイドル・響カイトを演じる。現在は活動を休止しており、歌の勉強のため海外に留学していた。主人公うたの家・喫茶グリッターにお忍びで来店したことから、うたたちと出会う。



 出演が決まった時は「シンプルにすごくうれしかった!」と喜んだといい、「プリキュアってもう“文化”じゃないですか。日本のアニメーションの中でもそんな歴史ある作品に関われたことがすごくうれしいです。そして声優としてキャラクターに命を吹き込むってことができることに感謝しています」と笑顔を浮かべた。



 また18歳の“レジェンドアイドル”を演じることには「僕も現役でアイドルをやらせてもらっているので、その時に思ったことをカイトに落とし込んでみました。どこか遠いけど近いような存在がアイドルなのかなと思って、そこの距離感を意識しました。18歳でレジェンドアイドルと言われているので、相当カリスマだなと思うので、そんなキャラクターもイメージしました(笑)」と役作りについて明かした。



 声優決定をすぐ報告したのは「宮田(俊哉)くんと、もう1人は声優の寺島拓篤さんに連絡しました」といい、寺島には「『わんだふるぷりきゅあ!』に出演されていたので、プリキュアの現場の感じとか、キャラに対するアプローチとかも、気になったらすぐ連絡させてもらっていました」とアドバイスを求めていたそう。



 寺島からは「いろんな経験が積めるし、成長の場になると思うから楽しいと思うよ」と言われたそうで、佐久間は「現場が楽しみになりましたし、今すごく楽しませてもらっています。勉強になることが本当に多いです」と新鮮な仕事現場を振り返った。



 数本のマイクを出演者全員が入れ代わり立ち代わりで収録していく“マイクワーク”にも初挑戦。「4本あるマイクのどこに入るかっていうのを、打ち合わせなしでテストが急に始まるんですよ。ここ空いてるからここに入ろうっていうのをみんな瞬時にやってくみたいなことだったので、『俺どこ入ればいいんだろう?』って思っていたんですけど、ちゃんと落ち着いてみると、自分以外の方のマイクワークも見えてきて。やっぱSnow Manでいろんな位置を覚えていたので、それは本当に役立ちました。うちは9人もいるので(笑)」と語っていた。

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