【エンタメ総合】
『世界一受けたい授業』今夜1年ぶり復活 長尾謙杜&末澤誠也が“授業”に興味津々

『世界一受けたい授業』より(C)日本テレビ


 2024年3月に19年半の歴史に幕を閉じた日本テレビ系バラエティー番組『世界一受けたい授業』が、特番『世界一受けたい授業 2時間SP』(後7:00~後8:54)としてきょう1日に放送される。



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 同番組は「本当に知りたい!知っておくとより豊かな人生が送れる!」というコンセプトのもと、各界で活躍する著名人が“先生”となり、授業形式で学びを深めるバラエティー。生徒役の出演者とともに、特定のテーマについてアカデミックな視点から楽しく学べる。



 今回のテーマは「ピンチを乗り越えろ!」。今、日本が抱えている危機をそれぞれのジャンルのスペシャリストの先生とともに学ぶ。「AI vs 人間」「不老長寿で200歳まで生きる!?」「闇バイトの恐怖」など、現代社会の課題を取り上げる。



 AI研究のパイオニア・谷口忠大(京都大学教授)氏は、最新のAI事情を語る。AIは専門知識が必要な仕事やクリエイティブな仕事などもともできるようになってきた。これには堺も「怖いね~」を連呼。なくなるかもしれない職業も増えた。末澤誠也(Aぇ! group)が気になるのは、ドラマでも演じたことがあるという“教師”。イギリスで注目の最先端AIロボット「Ameca」を紹介しながら実践する。



 長尾謙杜(なにわ男子)が気になる職業は“ミュージシャン”。イメージやキーワードを言うだけですぐに作詞・作曲・歌唱までできるAIがあるという。所要時間1分で曲を作成する。生成AIは音楽だけにとどまらず、動画制作も行う。チャットGPTにも話題が及び、谷口氏は「機械だから心ももっていないしセンスもないと思っていたら足元をすくわれる可能性がある」と指摘。アインシュタインの新作漫才をチャットGPTで作成してもらい、スタジオで披露する。また、佐藤栞里と堺のAIクローンをスタジオで紹介。その完成度に堺は「しつこいところまで似てるな」と感心する。



 医療未来学者で医師の奥真也氏は、最先端の治療法や早期発見方法を説明する。「これを知れば寿命が20年伸びるかも」ということで、スタジオは興味津々。「歯が生える薬」「塗るだけで痩せる薬」を紹介する。



 最後の授業は「闇バイトの恐怖」。犯罪ジャーナリスト・石原行雄氏によると、闇バイトは激増中。携帯電話やSNSの普及で若者が闇バイト犯罪に加担するケースが増えている。石原氏は「闇バイトに加担しない、被害に遭わない」ための4つのキーワード「今の時期が一番危険」「中高生がヤバい」「闇名簿と表の名簿」「ビーチリゾートが危険」を紹介する。



 石原氏がSNSで自ら闇バイトに応募し、闇バイトに勧誘する重要人物に覆面取材もした。恐ろしい誘い文句や報酬額に一同驚がく。闇バイトで逮捕された加害者にも話を聞く。若者が闇バイトに手を染めてしまう驚きの手法が明らかになる。



 収録を終えて、上田は「堺校長の『レッツホニャララ』、久しぶりに聞いたらすごく声が大きかった。でも、最後の授業の時は声が小さくなっていました」とコメント。堺は「収録長かったからねー」としつつ、「でも、とてもためになるスペシャルでした」と語り、有田も「最先端医療もすごかったですし、闇バイト恐ろしかったですね」と共感。上田は「ぜひ、ためになる授業、注目していただきたい」と呼びかけた。

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