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【エンタメ総合】
松坂桃李、27年大河ドラマ『逆賊の幕臣』主演 『シンケンジャー』時代からのファンしみじみ「殿がついに大河の主役に」
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NHKは3日、2027年に放送予定の大河ドラマ(第66作)が『逆賊の幕臣』に決まったと発表した。主演は俳優の松坂桃李が務め、脚本は安達奈緒子氏が担当。勝海舟のライバルと言われた小栗上野介忠順の活躍を描く。
【動画】初々しい松坂桃李が“殿”に 『シンケンジャー』第1話
松坂は1988年10月17日生まれ、神奈川県出身。2008年、男性ファッション誌『FINEBOYS』の専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、モデルとしてデビューした。09年、テレビ朝日系特撮『侍戦隊シンケンジャー』で、シンケンレッド/志葉丈瑠役で主演を務める。映画『ツナグ』(12年)で、『第36回 日本アカデミー賞』新人俳優賞、映画『狐狼の血』(17年)で、『第61回 ブルーリボン賞』と『第36回 日本アカデミー賞』の助演男優賞、映画『新聞記者』(19年)で、『第43回 日本アカデミー賞』の主演男優賞、映画『狐狼の血 LEVEL2』(21年)で、『第45回 日本アカデミー賞』の主演男優賞、映画『流浪の月』(22年)で、『第46回 日本アカデミー賞』の主演男優賞と、数々の賞を受賞している。
ドラマ『VIVANT』(23年)、映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』(23年)などに出演し、現在はドラマ『御上先生』で主演を務めている。
第66作となる今作は、幕末史の裏側に迫る。主人公は1827年生まれの幕臣・小栗上野介忠順(おぐりこうずけのすけただまさ)。勝海舟のライバルと言われ、日本初の遣米使節となって新時代の文明を体感し、新しい国のかたちをデザインした江戸幕府の天才だが、明治新政府に「逆賊」とされ、歴史に葬られた。忘れられた歴史の敗者の知られざる活躍を描くスリリングな胸熱エンターテインメントとなる。
大河ドラマ初出演となる松坂は同日に行われた会見に出席。「大変緊張しております」と背筋を伸ばし「自分がまさか大河ドラマの主演をやらせていただく日がくるなんで微塵もおもっていませんで、この話を聞いたときに本当にびっくりしました」と心境を明かしていた。
『シンケンジャー』時代から松坂を見ていたファンはXで「殿がついに大河の主役に」「殿が大河の主役かあ。仕事全く途切れずついにそこまで」としみじみとポストしていた。
・過去10年の大河ドラマタイトルと主演
2014年『軍師官兵衛』岡田准一
2015年『花燃ゆ』井上真央
2016年『真田丸』堺雅人
2017年『おんな城主直虎』柴咲コウ
2018年『西郷どん』鈴木亮平
2019年『いだてん~東京オリムピック噺~』中村勘九郎&阿部サダヲ
2020年『麒麟がくる』長谷川博己
2021年『青天を衝け』吉沢亮
2022年『鎌倉殿の13人』小栗旬
2023年『どうする家康』松本潤
2024年『光る君へ』吉高由里子
・放送中の大河ドラマ
2025年『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』横浜流星
・来年放送の大河ドラマ
2026年『豊臣兄弟!』仲野太賀