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マーベル『デアデビル:ボーン・アゲイン』日本版声優続投、ディズニープラスで配信開始

マーベルの新ドラマシリーズ『デアデビル:ボーン・アゲイン』ディズニープラスで独占配信中(C)2025 Marvel


 マーベルの最新ドラマシリーズ『デアデビル:ボーン・アゲイン』が、本日(5日)よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信開始。主人公は、昼は弁護士、夜はヒーロー、2つの顔を持つデアデビルことマット・マードック(演:チャーリー・コックス)。デアデビル/マット役の日本版声優は内田夕夜が続投、デアデビルの宿敵・キングピン役をドラマシリーズ『ホークアイ』に続き玄田哲章が担当することが明らかになった。



【動画】マーベル新作ドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』予告編



 幼い頃に事故で失明したマット・マードックは、唯一の家族であった父が裏社会の何者かに殺されたことをきっかけに、幼少期から法や正義だけではどうにもならないことがあることを痛感。大人になると、ニューヨークで昼は弁護士として正義を追求し、夜はデアデビルとして法では裁けない裏社会と戦うようになる。



 マット・デイモンやライアン・ゴズリングなどハリウッドスターの吹替を数多く担当し、約10年にわたりデアデビル役の日本版声優を務めている内田は「大富豪でも天才でもなく、盾やハンマーも持っておらず、大きくも小さくもなれず、空は飛べず、蜘蛛の糸は出せず、魔法は使えず、宇宙人でも、国王でも、アライグマでもないのに、戦うところが彼の魅力なんです」と、人間味こそがデアデビルの魅力であると力説。



 失明して以降、視覚以外の感覚が発達し、普通では考えられないほどの聴力や嗅覚を持つようになったマット。しかし肉体は常人と同じのため、日頃から生傷が絶えず、時には死も危ぶまれるほどの大怪我も負うが、それでも戦うことを止めず、己の肉体を武器に次々と悪を徹底的に叩きのめしていく。



 そんなデアデビルの宿敵が、ニューヨークを陰で支配する犯罪王のキングピン(演:ヴィンセント・ドノフリオ)。表の顔は実業家であり、街を再建する慈善家としても活動。しかし真の姿は数々の犯罪に手を染め、警察やマスコミも買収して自身の配下に置くなど裏社会にどっぷりと浸かっており、敵とみなした存在には容赦なく暴力を浴びせる残虐な存在。アーノルド・シュワルツェネッガーをはじめ、多数の洋画作品でスターたちの吹替を務める玄田は、キングピンについて「野心家であり、自分の信念に基づいて確実に目的を遂げる実行力がすごい!決してヒーローではなく、きれいごととは真逆の生き方であるのに、目を離せない潔さが何よりの魅力だと思います。とてもやりがいのある役です」と、その奥深い魅力を語っている。



 本作ではニューヨーク市長にまで上り詰めたキングピンが描かれるが「これまでもやりたい放題だった彼が政治家として公の権力を手に入れて、ますますスケールの大きな“やらかし”をしていくわけで、ドキドキするような展開が待ち受けていくでしょう!」と、これまで以上に加速するキングピンの恐ろしさに期待を寄せた。



 さまざまな犯罪の裏で糸を引くキングピンの存在に気付いたことで、激闘を繰り広げてきたデアデビルとキングピン。二人の過去が明らかになり始めたとき、その因縁はさらに深まり、衝突必至の道を歩むこととなるが…。



 さらに、マットの親友として同じ弁護士事務所で働くカレン・ペイジ役を木下紗華(『BLUE GIANT』アキコ役、『僕のヒーローアカデミア』ミルコ役)、大学時代からのマットの友人で弁護士事務所の立ち上げから共に歩んできたフォギー・ネルソン役を中村章吾(『キングスマン:ファースト・エージェント』モートン役)が続投するほか、セラピストとして働く新キャラクターのヘザー・グレン役に浅野真澄(『Go!プリンセスプリキュア』海藤みなみ/キュアマーメイド役)、同じく新キャラクターのダニエル・ブレイク役で浦和希(『ブルーロック』潔世一役)が出演する。

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