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藤原紀香「万博はロマン」 『大屋根リング』歩き「絶対何回も行きたいと思いました」と興奮

「万博はロマン」と話した藤原紀香(C)ORICON NewS inc.


 俳優の藤原紀香(53)が5日、東京・霞が関の経済産業省で行われた「2025大阪・関西万博日本館名誉館長就任式及びブリーフィング」に出席。日本館の名誉館長に任命された。



【写真】気品ただよう…!真っ白なスーツでデコルテチラリな藤原紀香



 4月13日に開幕する「2025大阪・関西万博」において、日本政府館(日本館)は、「いのちと、いのちの、あいだに」をテーマに、万博会場内の生ごみを利用したバイオガス発電や、世界に貢献しうる日本の先端的な技術などを活用。一つの循環を創出し、持続可能な社会に向けた来場者の行動変容を促す。



 大臣室で行われた就任式に、藤原は白のスカートスーツと胸元に赤い花を配したコーデで登場。経済産業大臣の武藤容治氏が、日本政府館名誉館長の就任にあたり辞令を交付し、藤原は「日本館名誉館長として、日本の良さ、そして日本館の伝えたいメッセージをいろんな方に表現していきたい」と抱負を語った。



 その後に行われた会見で、大臣官房首席国際博覧会統括調整官・茂木正氏が、藤原に名誉館長を依頼した経緯を説明。「検討の際に重視した観点としては、日本館の顔として、情報発信をしたり、対応を行っていただくということを想定しておりまして。やはり大阪、関西にゆかりのある方にあること。そして老若男女を含めまして幅広い年齢層の方から知名度が高いということ。それから国内外の賓客対応の実績などにも、豊富なご経験があるということ。さらにはSDGsなどのさまざまな活動のご経歴があるということ。そして何よりこうしたご経験から、循環というテーマを広く、分かりやすく伝えていただける、こういった観点から任命をお願いしました」と明かした。



 これを受けて、藤原は「先ほど武藤大臣から辞令を受けまして、こんな大役を仰せつかったという喜びと、キリっと身が引き締まる思いでございます」と今の素直な心境を吐露。続けて「関西出身ということでこんな大役をいただけたこと、地元である関西で万博が行われるって聞いたいただけで本当にうれしかったんですが、その日本館の名誉館長をさせていただくということで、しっかりと日本館のこと、テーマなどいろんなことを学び、わかりやすい形で皆さんに発信していけたらいいと思います。そして、1人でも多くの方に万博へ、日本館に来ていただけるように心して努めます」とあらためて意気込んだ。



 また藤原は、万博についてネガティブな話題が出ていることにも言及。「いろいろなニュースでですね、万博のことが書かれています。それはポジティブな話題だけではなくって、ネガティブな話題なんかもたくさんありますけれども、私、実際に行ってすごく思ったことがあります」と切り出し、「まず、その『大屋根リング』に上がらせていただいて、歩いた時に、ほんとに気持ちよかったというか、本当にすてきな気分になったんですよね」と素直な感想を明かした。



 そして「その『大屋根リング』を歩いている時に、中の下を見ると、世界各国のパビリオンであったり、シグニチャーパビリオンだったり、そして日本館であったりっていうのが見えるんですね。素晴らしいと思うのは、各国のすごいエネルギッシュなテーマが、外観からでも現れていて、外観を見ただけでも私も何回も来たくなったんですね」と話し、「この素晴らしさを、どうしたらみんなに伝わるんだろうってワクワクしちゃってですね。次に万博が日本で開催される時に生きてるかどうかわからないですし、(今回)絶対何回も行きたいと思いました」と興奮気味に語った。



 その後も記者の質問に、熱を帯びて回答。最後には「万博はロマンだと思いました。気づき、発見、自分の知らないことを教えてくれる場所だと思ったので、通期パスを買おうと思いました」とアピールした。

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