【音楽】
ワールドツアー中のJO1、アメリカ2都市で初公演 5周年記念日も祝福

『JO1 WORLD TOUR JO1DER SHOW 2025 ‘WHEREVER WE ARE’』アメリカ公演より(C)LAPONE ENTERTAINMENT Photo by @ogata_photo


 グローバルグループ・JO1が、3月1日から4日にわてって、アメリカ・ロサンゼルスとニューヨークで初のワールドツアー『JO1 WORLD TOUR JO1DER SHOW 2025 ‘WHEREVER WE ARE’』アメリカ公演を開催。2都市3公演を行った。



【場面写真】もはや芸術…美しすぎるパフォーマンスのJO1



 同グループのデビュー記念日である3月4日に開催されたニューヨーク公演は、カルチャーの発信地としても有名なブルックリンにあるボウリング場が併設されたユニークなライブ会場「Brooklyn Bowl」で開催。雰囲気のあるレンガ造りの建物で、入場ゲートを通り抜けると、ニューヨークを感じられる非日常の空間が広がっていた。奥には名前の通りボウリング場があり、フロアにステージが並ぶ特別な会場には開場時間前からJO1のライブを待ちに待ったJAM(ファンネーム)で長蛇の列が作られた。



 アメリカの3公演は、モニターの映像演出がない中、メンバーたちのパフォーマンスと照明だけでステージを作り上げるところもこれまでの都市とは違う魅力。オープニングは暗転の中から歌声だけで始まり「Love seeker」で堂々と登場した。最初のMCでは、リーダーの與那城奨が「Hello, everyone!Everybody scream!We are 『Go to the TOP!JO1』」とあいさつ。歓喜の声が上がった。続けて、11人のメンバーからアメリカで公演をできたことの喜びを伝えると、JAMも大きな歓声で応え、会場中が熱気に包まれた。



 バラード曲「Be With You (足跡)」「Blooming Again」では、スツールに座り、JAMのスマホライトが輝く中で、想いを込めてしっとりと歌い上げた。自撮りのカメラを手に取り、ステージ上からフロアのファンと一緒に撮影をしながら披露した「STAY」では、ファンとの距離の近さを感じる演出で盛り上げた。



 さらに、記念すべきデビュー日当日となったニューヨーク公演では、メンバーにもサプライズでケーキが用意され、JAMと一緒に盛大に祝った。「Trigger」「Rose」「SuperCali」「Walk It Like I Talk It」といったダンスナンバーが次々とつながるワールドツアーver.のREMIXを披露し、スタンディングの会場はヒートアップ。ライブ終盤の「Eyes On Me(feat.R3HAB)」では公演ごとに違うメンバーがダンスブレイクを披露する特別な演出を繰り広げた。ロサンゼルス公演では川尻蓮と河野純喜、ニューヨーク初日には金城碧海と豆原一成、2日目には佐藤景瑚と與那城が躍動感あふれるパフォーマンスでフロアのテンションを上げ、JAMは大熱狂した。



 ラストは「Test Drive」で締めくくり、メンバーがステージから降りた後も鳴り止まない会場のJO1コールに応えて再登場。アンコールでは「RadioVision」をパフォーマンスし、掛け声やコールアンドレスポンスで会場のボルテージはマックスに。最後にメンバーから「Thank you so much.I love you guys!」「We promise you, we will come back again」と、またアメリカに帰って来ることを約束した。



 同グループは、10日には、音楽賞『グラミー賞』の主催団体がグローバルアーティストを紹介するオリジナルコンテンツ『グローバル・スピン・ライブ(GLOBAL SPIN LIVE)』に出演する。

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