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「ACN EXPO EKIDEN」、大学5チームのスローガン&意気込み解禁 関西学連選抜に京都産業大学のダブルエースそろう【万博】

16日開催の「大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025」(C)ABCテレビ


 16日に実業団と大学生が日本一をかけて競う駅伝『大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025』が開催される。それに伴い、出場する大学9チームのうち、早稲田大学、城西大学、立教大学、帝京大学、関西学連選抜のスローガンと意気込みが公開された。



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 今回スローガンや意気込みを紹介するのは、本大会のテレビ中継解説者・大迫傑の母校であり1914年創部の歴史を持つ強豪・早稲田大学、2024年箱根駅伝で最高順位3位を記録し、今年の箱根でも9区区間賞を勝ち取った桜井優我が所属する城西大学、「学生三大駅伝」で7度の区間賞を獲得した高林祐介監督(※高=はしごだか)が就任して間もなく、2025年箱根駅伝予選会でトップ通過を果たした立教大学、「世界一諦めの悪いチーム」らしい戦いぶりで今年の箱根では往路14位から復路4位に巻き返し2年連続シード権を勝ち取った帝京大学、そして2024年関西学生駅伝の頂点に立った京都産業大学のダブルエースがそろう関西学連選抜。



 また、3月10日~16日の1週間、JR山手線・横須賀線・総武線快速やJR大阪駅、阪神電鉄・大阪梅田駅エリアで、ACNエキスポ駅伝の出場選手やコースの魅力を紹介する迫力満点の広告を掲出する。JR大阪駅の広告では、DREAMS COME TRUEが歌うテーマソング「ここからだ!」に加え、中村正人と吉田美和によるスペシャルメッセージも流れる。



【スローガン&意気込み】

■早稲田大学

スローガン:「One早稲田」

学生陸上界をリードしてきた早稲田大学競走部。創部は1914年と歴史は古く、日本代表として世界に羽ばたく選手を数多く輩出してきました。今年は早稲田大学競争部111代目という「1」の並ぶ年でもあり、チーム一丸で一番をとります。2025年、世界中から新しい文化や技術が集まる大阪の地で、「早稲田から世界へ」を体現し、若い力で未来につながる走りをお見せします!



■城西大学

スローガン:「もっと速く、もっと強く、もっと楽しく」

この度、記念すべきACN EXPO EKIDEN 2025に出場させていただきます。日頃の大会では、トラックレースやロードレースの場でしか競うことのない、実業団のチームと駅伝で勝負できることを楽しみに、練習に励みました。2025年の城西大学も、もっと速く、強く、楽しいチームだと思っていただける今大会にします。任された区間、100%の力を出し切ります。ご声援、よろしくお願いいたします。



■立教大学

スローガン:「起紫改成」

全日本大学駅伝では、初出場でシード権を獲得。同時に「ACN EXPO EKIDEN 2025」への出場権を獲得し、力が着実についてきていることを実感しました。大学駅伝のフィールドを越え実業団とも戦うことは大きな挑戦でもあります。この経験を通じて、より高いレベルで戦えるチームになることを目標に、自分たちの力を最大限に発揮し、シーズンに向けて良いスタートをきれるよう、また、万博が開催される時期に「駅伝」を盛り上げていけるよう頑張ります。



■帝京大学

スローガン:「世界一諦めの悪いチーム」

このたびは、大阪・関西万博の開催記念で初めての実業団・大学生が競う駅伝に楽しみな気持ちで臨みます。年度を締めくくる駅伝で練習してきたことを存分に発揮し、チームスローガンである「世界一諦めの悪いチーム」を体現できるように全力で臨みます。上級生を中心に勢いのあるファイヤーレッドがフレッシュな走りを見せます!当日は帝京大学の応援をよろしくお願いします!



■関西学連選抜

注目は2024年関西学生駅伝(丹後大学駅伝)で、2年連続34回目の優勝を果たした京都産業大学のダブルエース、中村光稀と小嶋郁依斗です。中村は「2024年関西インカレ男子ハーフマラソン(1部)」で優勝し、大会2連覇を果たしています。小嶋郁依斗は、日本インカレ10000メートル日本人トップ。本大会には、新たに京都産業大陸上競技部の主将となった桑田大樹(※桑=異体字)も加わります。ほかにも、2025関西学生ハーフマラソン選手権の男子を制した関学大2年の山下慶馬など、実力十分の選手たちがそろいました。

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