【エンタメ総合】
『おむすび』馬場徹、印象的なシーンを振り返る

連続テレビ小説『おむすび』の場面カット(C)NHK


 俳優の橋本環奈が主演を務める、連続テレビ小説『おむすび』(月~土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月~金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)に出演中の馬場徹がコメントを寄せた。



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――出演が決まったときの気持ちは?



ドラマを見るのが好きで、一視聴者として「おむすび」を楽しく拝見していたら出演のお話をいただきました。まだ3、4週あたりの放送で結ちゃんがギャルに心をつかまれていくような部分だったので、僕はどんな役で出るんだろう?というのが最初に思ったことでした(笑)



――演じる役・森下直久について



一見、人当たりが強くて頑固な感じですが、本当は患者さんファーストで親身に思っている優しくて真面目な人物だと思います。でも、森下先生自身が、がんばりすぎて疲労もたまっていて、うまくコミュニケーションが取れなかったり気難しくなっていたりするんですよね。根っこで患者さんをとても大切に思っているからこそ、自分の患者さんをNSTに預けられないという気持ちもあったと思います。ちょっと意固地な部分もありますが、結(橋本環奈)やNSTのメンバーが自分の患者さんと触れ合っていくのを見て、自分が患者さんに気を遣わせてしまっていたことに気づくなど、医者として少しづつ考え方が変わっていっているのではないでしょうか。「森下先生が怖いから話せなかった」と患者さんのご家族に言われるシーンは印象的でしたね。これで彼の心が動いて変わっていくんだなと、演じながら実感しました。後半は「こうしたいんですけど」という結ちゃんからの提案も素直に受け入れていて、森下くんはだいぶ大人になったんじゃないかな(笑)



――第23週で描かれる、コロナ禍の医療現場の様子について



当時、「お医者さんってこんなに大変なことをしてくれていたんだ」と分かってもらえると思います。僕らは撮影だから防護服を脱いだり着たりできますが、実際には1日中あの格好で医療をされていたなんて、本当に大変だっただろうなと頭が下がる思いです。密閉性の高いマスクをして、さらにその上に不織布のマスクをして患者さんごとに不織布マスクをつけかえたり、手袋を2重につけて患者さんごとに捨てたりと細かく神経を使ってくださっていたんだと、役を通して実感しました。お芝居していてもマスクで密閉されてるので息がしづらいし、口が思うように動かなくて。目元もメガネをつけているから、くもってしっかり見ないと共演者さんがどなたか分からないくらいでした。



――視聴者へのメッセージと見どころ



朝ドラの後半ということで重めのシーンもありますが、最後までご覧いただけたらうれしいです。また僕自身の年齢が30半ばになったこともあり、「おむすび」を見て栄養や体に入れるものの大切さを実感するようになりました。最近は食物繊維が豊富なものを食べたりお酢を積極的に摂取したりと腸活を心がけていますし、これを習慣化させたいなと思っています。ドラマを通して、視聴者の皆さんに少しでも食事や健康への関心を持ってもらえたらうれしいです。

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