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WEST.全員主演映画『裏社員。-スパイやらせてもろてます‐』5・2公開 キャラ・ストーリー詳細&主題歌発表

WEST.全員主演映画『裏社員。-スパイやらせてもろてます‐』(C)2025「裏社員。-スパイやらせてもろてます‐」製作委員会


 7人組グループ・WEST.が昨年、大阪松竹座で行った舞台「WEST. 10th Anniversary 大阪松竹座公演」千穐楽で発表した全員主演の映画のタイトル・詳細が発表された。映画『裏社員。-スパイやらせてもろてます‐』として5月2日に公開。『劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』『極主夫道ザ・シネマ』『Gメン』の瑠東東一郎氏が監督を務めた。このほどメンバー、瑠東監督からコメントが到着した。



【動画】WEST.全員主演映画『裏社員。-スパイやらせてもろてます‐』特報



 今年に入ってすぐに撮影が開始となり、東京都内を始め、神奈川、群馬、埼玉、茨城などの東京近郊、更に大阪とロケを重ね、2月中旬にクランクアップ。2009年、ドラマ初監督作品となる“DRAMADA-J”『いつかの友情部、夏。』には、デビュー前の神山智洋、小瀧望、重岡大毅、藤井流星が出演しており、WEST.とは浅からぬ縁のある瑠東監督が、15年ぶりに彼らと物語を作り出す。



 通常の業務を超えて表では解決できない問題を秘密裏に処理をする会社員、通称「裏社員」が、複合商業施設建設のために、社長からシャッター商店街を取り壊すミッションを受けて潜入するが、既にライバル社でも同じミッションを持つ裏社員らが商店街に潜入していた。両社のターゲットは町の大地主。しかし動けば動くほどなぜか商店街の住人たちに愛されてしまう裏社員たち。



 一方で潰れかけの商店街を立て直そうとする熱血漢や、なにやらわけありの男も現れ、事態は思わぬ方向に…という完全オリジナルストーリー。スパイらしい激しいアクションとドタバタ喜劇、そこにラブストーリーを加えつつ、笑いあり、アッと驚くだまし合いあり、ホロリとする人情ありの観た人を元気にする痛快アクション・コメディ映画が誕生する。



 また、映画主題歌はWEST.の「ウェッサイソウル!」。トータス松本がこの映画のために作詞作曲、ウルフルズがサウンドプロデュースしたパワフルでファンキーなナンバーとなる。



■キャラクター詳細&キャストコメント



▼陽一郎(重岡大毅)【さびれた商店街の住人】



商店街で育ち、商店街を愛する熱血漢。商店街を守るため地主の一人娘と婚約するが…。



「僕が演じた陽一郎は、少年漫画の主人公みたいな男です。エネルギーがあって真っすぐで。WEST.の重岡をもっと誇張したような感じなのかな。今回はアクションにも挑戦しました。普段からトレーニングをしていて体を動かしていますが、これがすごく難しかったですね。組み合う相手やカメラマンさんとも息を合わせて緻密にスピーディに入り乱れて…OKが出た瞬間「うおーっ」て叫びました(笑)。この映画の見どころのひとつなのでぜひ注目してほしいです」



▼宴(桐山照史)【阿川建設】裏社員



裏切られた過去があり人を信用しない一匹狼。宴会芸を一通りたしなむ。



「周りに左右されずに自分をしっかり持っている、一見クールで一匹狼のような人物、宴を演じました。過去の出来事が原因で人を信じなくなった宴が、あるミッションでチームを組まされて、仲間がいるって楽しいことなんだっていうのを徐々に思い出していくんです。漫才っぽい掛け合いも多くコミカルでテンポもいい。どの役に感情移入してもいろんな見方ができる、角度がある映画だと思います。WEST.を知らない方も、クスッと笑って楽しんでいただけたらうれしいです」



▼ジン(中間淳太)【川端建設】裏社員



川端建設裏社員のエース。根は真面目だが、チャラい自分を演出。喧嘩が強い。



「ジンは仁義に厚い真っすぐなヤツ。監督からも「冗談なのか本気なのか分からんくらいに常に真っすぐでいて欲しい」と言われ、撮影に臨みました。ちょっと僕と似ているかも。ただ、ガラが悪い。そこは僕と違います(笑)。出演者の中で多分最弱の僕がめちゃくちゃ

喧嘩が強い役で。コメディだし、ぶっ飛んだところもあるので、最初は「なんやこいつら」って思うかもしれませんが、皆それぞれ過去があり何かを抱えて生きている。グッとくるところもあって、観終わった後に大切な人に会いたくなるんじゃないかなと思います」



▼宝田(神山智洋)【阿川建設】裏社員



嘘をつかず、思ったことは全部言わないと気が済まない。料理上手。



「僕が演じたのは「自分に嘘をつくのは自分がかわいそうだ」という考えを持つ宝田という男。思ったことは何でも言っちゃうので僕とは結構真逆だと思います。最初から最後まで宝田だけ変化がなくて、逆に周りを変化させていく。相手をハッとさせるようなことを言うので、思ったことをポンポンと口に出すようなセリフの言い方を意識しました。WEST.全員が出演する映画は今回が初めて。7人が別の個性的なキャラクターになって作品の中で生きている様子をご覧になって、皆さんにも刺激を与えられたらなと思っています」





▼チャラ(藤井流星)【川端建設】裏社員



ジンを崇拝している。ノリが軽くファッションもチャラめな愛すべきアホ。



「ジンといつも一緒にいるチャラを演じています。過去にジンから助けてもらって以来ずっとジンを崇拝していて、基本的にアホで明るい愛すべきキャラクター。映画ではアドリブもあるのですが、よく知ったWEST.のメンバーなので、ぶっちゃけどこがアドリブなのかよく分からないくらい自然に撮影ができました。一方で18年一緒にやってきたメンバーが、知らない別のキャラクターになって役柄を演じているのは不思議な感覚でしたね。WEST.だからこその物語ですし、肩ひじ張らずに気軽に楽しんで観ていただきたいです」



▼詳敷(濱田崇裕※濱=異体字)【阿川建設】裏社員



あらゆるジャンルに精通。無機質に客観的な意見を述べるのでうっとうしい。



「詳敷は、自分の話はしないし全ての物事を客観的に話す人で、シャイなんだけどちょっとクレイジーで謎が多い。監督が「濱ちゃんのクレイジーで面白いところをなんとか役に落とし込みたい」とおっしゃっていて、自分と役を混ぜていく作業が難しかったんですが、僕の演技をみて笑ってくださったので、それが自信になりましたね。今回の映画は笑いもあって、アクションもあって、ラブもあって…この映画を観たら皆どんな気持ちになるのかな?僕も早くこの映画を映画館で観たいです」



▼マコト(小瀧望)【さびれた商店街の住人】



商店街を日々ぶらぶらとしている。陽一郎の幼馴染。二人の間にはわだかまりも…。



「僕の演じるマコトは、陽一郎と過去にいろいろあって、一見何を考えているのか分からないちょっと複雑な感じの人物なんです。ただきっと根はいいヤツで楽しいことが好きなんじゃないかな、という一面が少し垣間見られるような役を演じさせていただきました。

茫洋としたマコトがみんなと関わりを持つことで次第に変わっていく様を見て頂けたらと思います。今回、このような楽しそうな映画を多くの皆さまに映画館で観ていただけるのはうれしいですし、WEST.7人が大スクリーンの一つの画面にギュッとなっているのはなかなかないと思います。僕も完成が待ち遠しいです」



■瑠東東一郎氏コメント



僕がWEST.と初めて出会ったのは2009年。当時はみんなまだ中学生だったり、高校生だったり。そして時は経ち、15年ぶりに出会った彼らは…。まっったく変わらず。一生中2でした。撮影合間で話す内容も、高校の部室ですらないんです。中学の部室なんです。

ホンマしょーもないネタで5時間くらい笑ってるんです。つまり最高なんです。この何とも得難い、心地良い空気を作品にぐいっと詰めました。ギスギスと据わりの悪い、今の世の中で、とても大事な事に思えたんです。絆と笑いをテーマに、全力でズレたスパイ映画。

ゲラっとして、ボロっとして楽しんでもらえたら。ぜひご期待ください!!



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