【エンタメ総合】
『御上先生』富永に一体何が? 意味深ラストにネット「助けの求め方、ほんとに苦しいよ」

日曜劇場『御上先生』の場面カット(C)TBS


 俳優の松坂桃李が主演を務める、TBS系日曜劇場『御上先生』(毎週日曜 後9:00)の第8話が、9日に放送された。以下、ネタバレを含みます。



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 完全オリジナルストーリーで送る本作は、子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの2つを中心に物語は展開していく。未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。これまでとは一線を画した新たな学園ドラマとなっている。



 第8話は、御上が文科省に戻るという噂にざわざわしている生徒たち。御上は後輩が倒れたから戻ってきてほしいと打診されたこと、文科省に戻らないなら担任を下ろされるかもしれないと伝える。その理由として生徒たちの成績が下がっているからだという。生徒たちは、次の試験で結果を出すしかないと話し合うが、誰かのために成績をあげる気持ちにはなれないという椎葉。



 そこで富永は「わたし、オカミが言ったことですごい覚えてることがひとつあって…」「わたしたちが目指しているのは、上級国民だって…」と御上に言われたことを覚えていると話し出す。他の生徒も半年を思い返しながら富永の話を聞いている。「受験は目的ではなくて手段。だけどっていうか…だからこそ、それを知ったわたしたちが東大に行くことには意味があると思う」ときっぱりという富永。御上「僕もそう思う…ここからの三か月を君たちの人生にとって意味のあるものにしてほしい」と生徒たちに告げる。勉強法を考え、成績を上げるためにどうすればいいのか話し合っている生徒たち。



 そして教室ではチーム和久井が数学を、チーム富永が英単語暗記ゲームをしながら、富永「英単語は覚えるまでじーっとひとつを見つめるより、こうやってクイズみたいに楽しんで覚えた方がいいんだよね。なぜなら思い出すってプロセスが含まれてるから」とお互いの勉強法を共有し合う生徒たち。とある日…ゲームセンターでいつになく思いつめた様子でゲームをしている富永…いつもは強気で勝っているもののこの日はゲームに負けてしまう…。



 また別の日、放課後のスマホに通知がなり、何人かの生徒たちが英単語ゲームをしている中、慌てて準備し、帰ろうとする富永。晴山に単語ゲームやらないのかと聞かれるが、「ごめん、ちょっとヤボ用」といい、急いで教室を出ていく富永。



 そして「富永が!」と息を切らして御上に駆け寄る次元。「さっき電話があって…」と慌てている様子。富永は、外でうずくまり「助けて…」と次元に電話をかける。次元「今、どこにいるの?」富永「…オカミならわかる」という。次元は御上に心当たりあるか聞くと御上が思い出した様子で「…行こう」と走り出す。富永に一体何が…



 視聴者からは「今の3年2組があるのはもちろん御上先生のおかげではあるが、富永の存在はまじで大きいと思う」「富永に何回も救われてきてるから、その富永がピンチのようで非常に苦しい、、御上絶対救って」「富永の泣き顔が一番しんどかった、、、来週どうなるの」「富永ちゃんは絶対何かあるなと思っていたけど、いざスポットが当たると思うと、、、」「富永の『オカミならわかる』って助けの求め方、ほんとに苦しいよ」とコメントが上がり、話題となった。

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