
【映画】
高橋一生主演、映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』本予告解禁 イタリア語でヘブンズ・ドアー

荒木飛呂彦の人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』シリーズの人気エピソードを、“全編ヴェネツィアロケ”を敢行して映画化した『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(5月23日公開)の本ビジュアルと本予告が解禁となった。今週14日よりムビチケ前売券も発売開始となる。
【動画】“全編ヴェネツィアロケ”の本予告
『ジョジョの奇妙な冒険』に登場した人気漫画家・岸辺露伴(演:高橋一生)が特殊能力「ヘブンズ・ドアー」を駆使し、奇怪な事件に立ち向かう物語。本ビジュアルでは、荘厳なサンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂を背に、一方向を鋭く見つめる岸辺露伴の姿が映し出されている。「最高の幸せは"最大の絶望"を連れてくる」というキャッチコピーに見え隠れするこの物語の核心とは?聖堂を覆う薄暗い空は、露伴が遭遇するであろう恐怖を暗示しているかのようで、緊迫感をより一層際立たせている。
本予告は、水の都ヴェネツィアに潜む死の影を背負うかのように歩む露伴の姿から幕を開ける。人の心や記憶を本にして読み、さらに命令を書き込むこともできる「ヘブンズ・ドアー」という特殊な能力を持つ露伴は、訪れた教会の懺悔室で、仮面を被った男の恐ろしい「告白」を耳にする。それは、かつて誤って浮浪者(戸次重幸)を殺してしまった男(大東駿介)にかけられた呪いの話だった。
「お前が幸せの絶頂の時、お前に俺以上の“絶望”を味合わせてやる―」。浮浪者の怨念から、男には幸せが次々襲いかかってくるという。露伴に呪いとは何かを問いかける美しき仮面職人・マリア(玉城ティナ)。そして、露伴の行く先々に現れる怪しげな男・田宮(井浦新)。この二人との運命的な出会いから、やがて露伴は、自身にも「幸福になる呪い」が襲いかかっている事に気付く。仮面の男の正体とは?抑えられない好奇心から露伴が開いてしまった真実という名の扉から、物語はどのような結末へと導かれるのか――。
原作漫画に、映画オリジナルエピソードを加え、時空を超えて続く「呪い」に満ちた極上サスペンスとなっている本作。ヴェネツィアの幻想的な街並みを背景に、「岸辺露伴」シリーズの唯一無二の映像作品が完成した。イタリア語でヘブンズ・ドアーする露伴にも注目だ。
ムビチケ前売券(カード)のデザインには、先日解禁された2種類のティザービジュアルのうち、懺悔室の神父席に腰掛けた露伴の姿を捉えたものを採用。片側だけ閉じられた扉から顔の半分をのぞかせる露伴の力強い視線が印象的だ。購入者には特典として、オリジナルポストカードをプレゼント。鮮烈な赤一色に染め抜かれたビジュアルの中央に、深く被ったフードの影に顔を隠した露伴が映し出された、物語の謎を象徴するような、想像力をかき立てる印象的なデザインに仕上がっている。
ムビチケ前売券(オンライン)も同時発売。こちらには特典としてオリジナルスマホ壁紙が付いてくる。