
【アニメ】
『東京喰種』、金木が史上最も躍動的な殺人鬼に… ホラーゲーム『Dead by Daylight』とコラボ

テレビアニメ『東京喰種トーキョーグール』が、非対称対戦型マルチプレイヤーホラーゲーム『Dead by Daylight(デッド・バイ・デイライト)』とコラボレーションすることが12日に発表された。『東京喰種トーキョーグール』が持つ美しくもダークな世界観がエンティティの領域で堪能できるようになり、変貌した姿の「金木研」が霧の森に登場。ゲーム史上最も躍動的なキラー(殺人鬼)となり、恐怖の渦を巻き起こす。
【場面カット】こわっ…変貌した金木がDbDの世界で恐怖の渦を巻き起こす
『東京喰種トーキョーグール』は、ダークで奥深い物語にショッキングなシーンを盛り込みながら、主人公である金木の葛藤を描くことで多くのファンを魅了してきた。そこには『Dead by Daylight』でおなじみの恐怖だけではなく、これまで霧の森にはなかった新鮮な恐ろしさが存在する。今回のコラボレーションでは、葛藤に苦しむ金木の根源的な衝動を増幅させることで、原作の恐ろしい世界観に迫っていく。
原作では、瀕死の事故に遭った金木が喰種から臓器移植を受けたことで、人間と喰種のハイブリッド「半喰種」に。その結果、金木は人間の肉を喰べて生き延びることを余儀なくされた一方、人間らしさを保つために必死に抗い戦い続ける。その後、金木はジェイソンと呼ばれる喰種から残虐な拷問を受け、辛うじて生き延びつつも精神はすでに限界に達していた。
今回のコラボレーションチャプターでは、その拷問から生還した金木を黒い霧が包み込み、エンティティによって儀式の中に解き放たれる。『Dead by Daylight』での金木は、冷酷な残忍さと底なしの飢えに駆り立てられ、内に秘めた喰種の本質に身を任せる。金木をより魅力的なキラーとして登場させ、金木のパワーが持つ恐ろしい性質を前面に押し出した。
また、「The Ghoul’s Kagune Tentacles(赫子の触手)」がキラーであるThe Ghoul(喰種)の究極の武器となって逃げ惑うものを恐怖で震え上がらせる。その特殊能力により、背中から飛び出す触手を使ってマップ上を素早く移動することが可能。さらに、攻撃を成功させると「Enraged Mode(狂化モード)」が発動し、喰種の強さ、凶暴性、そして素早さが飛躍的に増し、サバイバーにさらなる恐怖をもたらす。プレッシャーを与えることを目的とした固有パークを併用することで、サバイバーは常に警戒が必要な状況を強いられ、自分が次の餌食にならないよう息をつく暇もなく追い詰められていく。不運にも喰種のメメントモリの犠牲になると、人の肉を喰らう彼の本質を目の当たりにすることに。
4月3日に発売される「東京喰種コレクション」では、『東京喰種トーキョーグール』の象徴的なキャラクターや衣装が登場し、本コラボレーションをさらに盛り上げる。金木用に「神代利世」のレジェンダリーコーディネートが登場し、プレイヤーは美しくもパワフルな喰種となり、ゲームを楽しむことができる。金木が事故に遭った際に移植された臓器は、まさに彼女のもの。
4つのベリーレアコーディネートも登場。木村結衣の「ラビットのコスチューム」、レナート・リーラの「ヒデのコスチューム」、ネア・カールソンの「エトのコスチューム」、金木の「覚醒した喰種」の各コーディネートが楽しめる。
さらに、「東京喰種コレクション」では印象的なマスクも登場し、プレイヤーはアンノウン、ジョナ・バスケス、ジェイク・パーク、デイビッド・キング用にデザインされた4つのベリーレアマスクを身に着け、内に秘めた喰種の力を解き放つことができる。
コラボレーションチャプター「Dead by Daylight|東京喰種トーキョーグール」のPTB(パブリックテストビルド)は、きょう12日よりSteamにて期間限定でスタート。4月3日よりSteam、PS5、PS4、Xbox One、Xbox Series X|S、Epic Games Store、Windows Store、Nintendo Switchにてリリース予定。