【経済・トレンド】
トヨタ、新型『クラウン エステート』を発売 635万円から 新型『クラウン』4モデル出そろう

トヨタ 新型『クラウン エステート』


 トヨタは13日、新型『クラウン エステート』の発売を発表した。



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 今年で誕生から70周年を迎えるクラウンは1955年に誕生して以降、日本経済の発展と共に歴史を重ねてきたモデル。歴代クラウンで引き継がれてきた「革新と挑戦」のDNAを受け継ぎながら、新型クラウンにおいても、「TNGA」や「カンパニー制」を活かした「もっといいクルマづくり」を進めてきたといい、2022年には、セダンありきでない、異なる個性を持つ4つのモデルをクラウン群として、世界初公開した。



 クロスオーバー、スポーツ、セダンの登場を経て、クラウン群の4つ目のモデルとして今回発売するエステートは、ダイナミックな造形や、仲間や家族とのアクティブライフを楽しむことができるユーティリティを追求。クラウンが持つ品格と機能性が同居する「大人のアクティブキャビン」といえる車が誕生した。パワートレーンはハイブリッド車(HEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)を設定し、さまざまなライフスタイルに対応する。



 外装は、GA-Kプラットフォームを活かした伸びやかなキャビンに、車両前後を貫くシャープなショルダーラインを取り入れ、フロントフード上のキャラクターラインとシームレスに繋がるデザインを実現。さらには、21インチの幅広大径タイヤ(アルミホイール)を装着し力強さを加えることで、伸びやかでありながらダイナミックなプロポーションとした。



 内装は、クラウンシリーズ共通で、「アイランドアーキテクチャー」を採用。またメーター・ディスプレイを水平に配置し、視線移動を最小限にとどめるデザインとすることで運転操作に集中でき、長距離移動も苦にならないようなドライバー空間としている。



 さらに通常時に570リットル、リヤシート格納時に1470リットルの荷室容量を確保。後席折りたたみ時に長さ2メートルの完全フルフラットスペースを生み出す新機構「ラゲージルーム拡張ボード」をトヨタとして初めて装備し、レジャーやアウトドアなどさまざまなシーンにおいて新たな体験価値を提供する。



 ボディカラーは、モノトーンカラー5色とバイトーンカラー5色を設定。PHEV専用色として、特別感を演出する「プレシャスメタル」と「マッシブグレー」のバイトーンカラーを用意した。



 月販基準台数は、月に1500台とし、うちPHEV月販基準台数は月に500台としている。



■メーカー希望小売価格

ESTATE RS 810万円

ESTATE Z 635万円

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