【エンタメ総合】
佐藤健、約6年ぶり単独イベント ピアノ弾き語りなど1万2000人のファン歓喜

佐藤健FANMEETING 2025[TAKERU FES](C)Co-LaVo Inc.


 俳優の佐藤健(35)が14日、ファンクラブ『CANDY』発足後初となるイベント『佐藤健FANMEETING 2025 [TAKERU FES]を東京ガーデンシアターにて開催した。



【別カット】佐藤健FANMEETING 2025[TAKERU FES]の模様



 ホワイトデーでもあり、「3.14」から始まる数字が永遠に続くという円周率の意味合いから、数学の日としても知られる3月14日。「コロナ禍も含め、長らく支えていただいているファンの方々への恩返しの思いでイベントを行うこと、そして、この大切な交流の場所を続けていけたら」という希望を持っての開催となった。



 単独イベントとしては6年ぶりということもあり、この日の開催を待ちわびたファンの熱気が開演前から溢れていた。



 イベントオープニングは、バックステージに到着した車から佐藤が降り立つところからスタート。スタッフとのコミュニケーションを取りながらそのままステージに登場すると、RADWIMPSの「スパークル」を生バンドで熱唱。客席はこの日配られたペンライトの光に包まれ、一気に会場の熱が上がった。



 この日はファンクラブの事前アンケートにて寄せられたファンのリクエストに佐藤が答えていく形でイベントが進行。佐藤に着て欲しい衣装や、聞きたいセリフ、近くで見たいパーツ等を観客自身がペンライトの色で都度選択をし、それに佐藤は次々と答えていく。



 また入場時に全観客に配られた謎解きの変換表を使って、佐藤と共に謎を解いていくなど、佐藤ならではの演出が随所に散りばめられ、このイベントが観客と一緒に作り上げる構造になるよう、考え抜かれた演出が施された。



 イベントラストには、佐藤のピアノの弾き語りによって会場全体がエモーショナルな空間となり、最後のエンドロールで、きょうすべて出来事が予測されていたことが、佐藤からのファンに向けた思いの詰まったメッセージとともに伝えられ、6年ぶりのイベントは感動の中幕を閉じた。

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