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乃木坂46、違法投稿者との示談成立を発表 真偽不明情報をSNS上に繰り返し投稿

乃木坂46は14日、公式サイトを更新。誹謗中傷など違法投稿の対策として、裁判所より開示命令を認められていたうちの一件について、示談が成立したと発表した。
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公式サイトでは「違反投稿者との示談成立について」という文書が掲載され、「このたび、裁判所より開示命令を認められていたうちの一件について、代理人弁護士を通じ、違法な投稿を行った人物(以下「本件投稿者」といいます。)との間で交渉を行った結果、示談が成立いたしました」と報告した。
今回の投稿について、「ダイレクトメッセージ等で寄せられた真偽不明の噂話などをもとに、その内容を真実であるかのような投稿としてSNS上に本件投稿者が繰り返し投稿を行ったものであり、複数のメンバーおよびグループの名誉や心情を傷つけ、該当メンバーの活動に支障を来すようなものであり、かつ、弊社の正常な業務を妨害するものです」とした上で、「本件投稿者は、弊社に自ら名乗りでて謝罪していること、本件投稿の経緯について真摯に報告していること、その他弊社らが提示した条件を受諾する意思を示したことが認められましたので、該当メンバーと弊社は、十分に協議した結果、本件投稿者に対しては、法的措置を示談にとどめることといたしました」と伝えた。
さらには「前記の通り示談が成立しておりますので、本件投稿者の特定、および本件投稿者に対する誹謗中傷などの行為は行わないようにお願いいたします。また、違法な投稿を拡散する行為は、その行為自体が違法となる可能性がございますので、みなさまにおかれましては、本件投稿者の過去の投稿を拡散されないよう、お願いいたします」と呼びかけた。
同グループについては今月上旬、誹謗中傷など違法投稿の対策として、通報窓口を設置したことなどを発表していた。