【映画】
仲間由紀恵、念願だった“故郷”沖縄題材の映画出演 撮影の日々振り返り「夢がかないました」

映画『STEP OUT にーにーのニライカナイ』公開記念舞台あいさつに登壇した仲間由紀恵 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の仲間由紀恵(45)が16日、都内で行われた映画『STEP OUT にーにーのニライカナイ』公開記念舞台あいさつに登場した。



【集合ショット】豪華登壇者…!にっこり笑みを浮かべる仲間由紀恵&橘ケンチら



 本作は『TRICK』シリーズをはじめ、『天空の蜂』、舞台「テンペスト」など、多くの作品でタッグを組み、20年以上の親交がある堤幸彦監督と俳優の仲間が、11年ぶりにタッグを組んだ映画。「オール沖縄」ロケで撮影は行われ、スタッフの大半も沖縄出身者だったという。



 仲間は故郷での撮影を振り返り、「初めてでした。とてつもない安心感に包まれて、毎日沖縄のスタッフさんと話していると私の空気も沖縄が蘇ってきました。なんかちょっと毎日に訛りながらあいさつも」としみじみ語った。また沖縄で行われた先行公開イベントでの様子を聞かれた際には「沖縄愛が充満していました」と笑顔で語った。



 イベント最後の締めの言葉では「私にも夢がありました」と前置きすると、「沖縄出身のわたくしが、この沖縄のお話で映画に出てみたいというその夢が、今回、堤監督のおかげでかなうことができました」と明かし、「これから皆さんもいろんな夢をかなえていかれると思います。この映画を見て、自分らしい未来、課題、自分のこれからの夢、これからの将来もぜひ明るく前向きに考えていただける、そんなきっかけになる映画だと思います」と語りかけた。



 イベントには仲間のほか、EXILEの橘ケンチ、堤監督が登場した。



 舞台は音楽やダンスが生活に溶け込んでいる沖縄。母親の朱音(あかね)、妹の舞(まい)と3人で暮らす照屋踊(てるや・よう)は、ダンススクールで出会ったリサに憧れ、ダンスを習い始める。朱音は家計を支えるためスナックで働き、人との関わりが苦手な舞はスクールの前でいつも兄の姿を一心に見つめていた。やがて踊はリサとペアを組み、その才能を開花させていく。そんな中、朱音のもとに一本の電話があり、ある男が訪ねてくる。偶然、家の前でその男を目撃する踊。後日、テレビでダンスオーディションを開催すると発表した音楽プロデューサーのHIROKIが、その男だった…。



 沖縄県出身の仲間がシングルマザーの朱音を演じる。息子・踊役は、2023年に再始動となった沖縄アクターズスクール出身のSoul。兄を慕う妹の舞役は同じく沖縄アクターズスクール出身の又吉伶音。物語の鍵を握る音楽プロデューサーをEXILEの橘ケンチが演じる。

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