【アニメ】
『ふつつかな悪女』、【推しの子】動画工房制作でアニメ化 監督&原作&キャラ原案のコメント&イラスト公開【コメント全文】

テレビアニメ『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』ティザービジュアル(C)中村颯希・一迅社/「ふつつかな悪女」製作委員会


 中村颯希氏の同名小説を原作としたテレビアニメ『ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』の制作が決定。メインスタッフが発表され、描き下ろしティザービジュアルが公開された。



【画像】かわいい!玲琳の美文字に嫉妬し赤面する彗月…キャラクター原案・尾羊英氏お祝いイラスト



 本作は、『一迅社ノベルス』にて刊行中の小説が原作で、『月刊コミックZERO-SUM』ではコミカライズが連載中。小説は『シーモアみんなが選ぶ2023 電子コミック大賞』ラノベ部門賞を受賞、『ブックライブ年間ランキング2023』女性向けラノベランキング1位を獲得。コミカライズは、登場するキャラクター・朱慧月が『マガデミー賞2023 作品賞ノミネート助演女優賞ノミネート』、『楽天Kobo電子書籍アワード2024/今読んでおきたい!注目コミック部門』と小説、コミックス共に高い人気を誇る。



 アニメーション制作は動画工房が担当し、監督は山崎みつえ氏(※崎=たつさき)、シリーズ構成は中村能子氏、キャラクターデザインは菊池愛氏が務める。



 ティザービジュアルは、菊池氏による描き下ろし。本作の主人公である黄玲琳と朱慧月、2人がほうき星の輝く夜をきっかけに入れ替わってしまった姿を描いている。



 またアニメ化発表を記念して、原作の中村颯希氏とキャラクター原案・ゆき哉氏、尾羊英氏による祝福のコメントとイラストを公開。さらに、きょう17日よりゆき哉氏描き下ろしお祝いイラストを使用した複製ミニ色紙が抽選で20人に当たるSNSキャンペーンが実施される。



■山崎みつえ監督コメント

初めて『ふつつか』を読ませていただいたとき、女性たちがなんと綺羅びやかで自由で、心強い作品でしょう、と思いました。日々制作を通して玲琳と慧月が大好きになっております。アニメになった華やかで美しい雛女(ひめ)たちの友情と成長を見ていただけるとうれしいです。



■ストーリー

 次期妃を育成するため、五つの名家から姫君を集めた宮――『雛宮(すうぐう)』。名家のうちの一つ、美しく聡明な黄家(こうけ)の雛女(ひめ)・玲琳(れいりん)は、『殿下の胡蝶』と謳われ周囲から愛されていた。しかし乞巧節(きっこうせつ)の夜に、悪女と呼ばれ皆から嫌われていた朱家(しゅけ)の雛女・慧月(けいげつ)の手により、互いの身体を入れ替えられてしまう。



 気づいた時には、すでに処刑が決まっていることを告げられ絶体絶命。しかし幼い時から病弱で常に死と隣り合わせで生きてきた彼女は、むしろ健康な身体を手に入れたことを喜んでいた!?



 悲劇かと思われた入れ替わりだったが、鋼の精神を持つ玲琳は、あばら家に追放されても自由を満喫し、命を狙ってくる者たちには持ち前の明るさと優しさで魅了し、数々の逆境を乗り越えていく。一方、玲琳を妬み憎んでいた慧月も、玲琳の本来の人柄に触れるうちに心が揺れ始めて――。



ほうき星が輝く夜に身体が入れ替わった2人。その日から彼女たちの運命は大きく変わり、やがて後宮を揺るがす陰謀に巻き込まれていく。正反対の少女が繰り広げる後宮“入れ替わり”逆転劇、堂々の開幕!

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