
【映画】
福田雄一監督、昨年入院していたことを告白 心の支えは山崎賢人

福田雄一監督、俳優の山崎賢人(※崎=たつさき)、山本千尋が19日、都内で行われた映画『アンダーニンジャ』大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。福田監督が昨年入院していたことを告白した。
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本作は、現代社会に潜む新たな忍者像を描いた花沢健吾氏の同名漫画(講談社「ヤングマガジン」連載)を、『銀魂』『今日から俺は!!劇場版』『新解釈・三國志』などを手がけた福田雄一氏が脚本・監督を務め、実写映画化。
山崎は、忍者組織「NIN」の末端であり、重大な“忍務”を任されることとなる謎の忍者・雲隠九郎を演じ、山本は「NIN」の宿敵「アンダーニンジャ」である山田美月を演じた。
1月24日から公開され、約2ヶ月経っての舞台あいさつとなった今回。同作が公開54日間で観客動員数98.4万人、興行収入13.2億円を突破したことを発表した。福田監督は「公開からこんなに期間が経ってからの舞台あいさつは監督になって初めて。こんなことってあるんだなって。作品がちゃんと評価されたんだなと思って本当に感無量です。ありがとうございます」と喜ぶ。
舞台あいさつの後半では、山崎と何度もタッグを組んできた福田監督が、「とにかく僕は山崎賢人っていう人も大好きなんですよ。初めて会った時から大好き」と愛を伝える場面も。
その流れで、「ほかでは言ってないんですけど、実を言いますと去年の1月に僕、ちょっと体調崩して入院してたんです」と告白。「入院しているベッドで『ゴールデンカムイ』大ヒットのニュースが毎日流れてくるんですよ。そのあとに『アンダーニンジャ』の撮影が控えていて、ずっとそのニュースを見ながら、『ああ、俺、賢人くんとこの後撮影できるんだな』って思いながら毎日過ごしてたのが、本当に1番の心の支えだった。だからこの映画がヒットしてくれたのは僕としてすごくうれしいことなんです」と感慨深く語っていた。