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GENIC・増子敦貴、舞台『千と千尋の神隠し』公演先・ロンドンを経験し心境の変化「今までの失敗は自分や世界にとってちっぽけでしかない」

ロンドンを経験しての心境の変化を明かした増子敦貴 (C)ORICON NewS inc.


 7人組ダンス&ボーカルグループ・GENICの増子敦貴(25)が30日、都内で行われた『増子敦貴3rd 写真集 Liberty』発売記念イベント前取材会に出席。舞台『千と千尋の神隠し』の公演先であり、本作の撮影地でもあるロンドンを経験しての心境の変化を語った。



【写真】キュートすぎ!笑顔で猫耳ポーズ披露の増子敦貴



 冒頭では、写真集発売を迎えて「やっとファンの皆さまにお届けできて、ぼく自身の心も“Liberty”」と写真集タイトルにかけて明るい笑顔を見せた。



 タイトルを『Liberty』に決めた経緯を問われると、「初めてのヨーロッパでしたが、日本でも見える大空がそこにあったり、でもまったく違う文化や景色が広がったりしていた」と振り返り、続けて「ネガティブな感情ではなく」と前置きした上で「今まで見ていた景色は意外とちっぽけなものだった。今まで自分が仕事で挑戦をして失敗したことは、自分にとっても世界にとってもちっぽけなことでしかないんだと感じて、今後はもっと挑戦心を忘れず活動できると思うことができて、心が“Liberty”になったので、このタイトルにしました」と明かした。



 報道陣もうなずく中、「ロンドンで最初に行ったデパートが“Liberty”という名前で、そこで初めて知った言葉で、響きも好きだった」と、タイトルをつけた本当のきっかけも明かし笑いを誘った。



 本作は増子が出演する舞台『千と千尋の神隠し』の公演先として訪れたイギリス・ロンドンと、神奈川県の三浦海岸周辺で撮影。ロンドンでは“増子らしさ”たっぷりに海外滞在を天真爛漫に楽しむ姿から、100年以上続く伝統的なパブでスーツを着用した大人なカット、日本での撮影はベッドでの転寝や、海辺の散歩など、休日をまったりと楽しむ等身大感たっぷりのカットなど盛りだくさんとなっており、多彩な表情を堪能できる一冊となっている。



 増子は、2000年1月5日生まれ。福島県出身。18年、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンに出演後、21年にドラマ『機界戦隊ゼンカイジャー』に抜てきされた。23年、ドラマ『体感予報』でW主演を務め国内外で話題に。舞台『千と千尋の神隠し』ではハク役を務め、25年8月の上海公演にも出演予定。現在はMBSドラマ『熱愛プリンス』に大和役として出演中。男女7人組ダンス&ボーカルグループGENICとしても活動している。

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