
【エンタメ総合】
『秘密』板垣李光人&中島裕翔が語る“ラスト2話”見どころ 「どん底」&「感情移入しあったシーン」

俳優の板垣李光人、中島裕翔(Hey! Say! JUMP)が28日、大阪市内のカンテレで行われた同局・フジテレビ系ドラマ『秘密 ~THE TOP SECRET~』(毎週月曜 後10:00)取材会に出席して、今後の見どころを語った。
【写真】きまってる!シークレットポーズで写真に応じた板垣李光人&中島裕翔
同作は、科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”を舞台に、死者の生前記憶を映像で再現できる特殊なMRI技術を用いて、解決不可能とされていた事件の真相を解き明かしていくヒューマンサスペンス。
第九の室長・薪剛(板垣)と、薪の親友以上の存在だった鈴木克洋(中島)とうりふたつの新米捜査員・青木一行(中島=2役)とバディを組み、凶悪・重大犯罪に挑む。物語はクライマックスに突入し、3月31日に第10話、4月7日が最終回。
板垣は「9話で1つの動きがあって、あとはノンストップ。表現として適切かわからないけど、皆どん底をくらいはじめる。急角度で、ジェットコースターみたいに。最終章は、ある人と直接対決があって」と予告。さらに「どん底から、最後の最後は救いがある」とし、「10話でしんどすぎて離脱するのだけは避けてほしい」とはにかんだ。
中島も「いったん“エッ?”っていう(ストーリー)」と言い、「ある意味、第九がチームワークを見せるところになる。薪が1人で秘密を抱え込んでいってしまって…」と示唆。「丁寧にひもといて描いていただているはず。驚いて見ていただいたい」と呼びかけた。
2人が「感情移入しあったシーン」もあるという。「この関係値しかできない、あそこは」と自信を示していた。
■第10話あらすじ
青木(中島裕翔)の姉・和歌子(佐津川愛美)が夫とともに自宅で殺された。夫婦の脳は『第九』でMRI捜査されることになり、変わり果てた姉の姿を見た青木は、これまでの捜査で自分が人の死を利用してきたせいだと、和歌子の亡骸を前に号泣する。そして、弔問に訪れた薪(板垣李光人)に自分を捜査から外さないでほしいと懇願するが、それを聞いた母・千枝(神野三鈴)は激高。突然娘を失った悲しみとやり場のない怒りを青木にぶつけ、傍らにいた薪もまた、恐れていた事態が青木の身に起きてしまった絶望感で、青ざめた表情のまま動けずにいた。
青木(中島裕翔)の姉・和歌子(佐津川愛美)が夫とともに自宅で殺された。夫婦の脳は『第九』でMRI捜査されることになり、変わり果てた姉の姿を見た青木は、これまでの捜査で自分が人の死を利用してきたせいだと、和歌子の亡骸を前に号泣する。そして、弔問に訪れた薪(板垣李光人)に自分を捜査から外さないでほしいと懇願するが、それを聞いた母・千枝(神野三鈴)は激高。突然娘を失った悲しみとやり場のない怒りを青木にぶつけ、傍らにいた薪もまた、恐れていた事態が青木の身に起きてしまった絶望感で、青ざめた表情のまま動けずにいた。
そんななか、和歌子のMRI映像を見た薪は、そこに映っていた犯人と思わしき人物の姿を見てハッとする。
そして、映像の中に出てくる手紙を見た薪は、それが自分宛のメッセージだと気づき、和歌子たちが殺された本当の理由を知る…。