
【音楽】
ポルノグラフィティ、9年半ぶり&過去最大規模のFCツアー開催決定 あの名盤の収録曲を中心としたライブに 新アー写も公開

ポルノグラフィティが、約9年半ぶりとなるファンクラブツアー『FANCLUB UNDERWORLD 6』を開催することが1日、発表された。
【ライブ写真】ポルノグラフィティ、ファン熱狂の横浜ロマポル
昨年9月にメジャーデビュー25周年を迎えたポルノグラフィティだが、オフィシャルファンクラブ「love up!」もきょう1日に発足25年を迎え、記念すべき日に会員限定ラジオでの報告となった。
周年での開催ということもあり、ファンクラブツアーとしては過去最大規模となる全国10ヶ所18公演となる。また、2ndアルバム『foo?』に準じたライブになることも発表され、リリースから24年経った現在も世代問わず愛されているシングル曲「サウダージ」や「ミュージック・アワー」「サボテン」をはじめ、近年のライブでは披露されることが少なくなってきているカップリング曲も収録された名盤の楽曲がパフォーマンスされる。チケットの販売は6月上旬を予定している。
今回の発表にあわせてアーティスト写真も一新された。今回のビジュアルは、ポルノグラフィティの音楽や存在そのものが“個”にとどまらず、写真という枠を超えて世界ににじみ出ていくようなダイナミズムを表現している。顔にペイントを施していた過去のアートワークとは対照的に、今回はペイントが“写真の外側”へと広がっているのが特徴。まるで内側に宿る衝動や熱量が、フレームの枠を越えて外へ、誰かへ、世界へと伝播していくような、解放感と包容力を感じさせる。
ペイントは、ひとつの色ではないさまざまな色が溶け合って、重なり合いながら美しく調和している。ポルノグラフィティという存在が、世界とどう関わっていくのか、新たな問いと可能性を感じさせる、象徴的な一枚となっている。