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松岡茉優、22年間在籍の所属事務所を退所「今後は株式会社Don-crewとエージェント契約を結び…」【報告全文】
俳優の松岡茉優（30）が、3月31日をもって22年間在籍した所属事務所・ヒラタフィルムを退社したことを報告した。
【横からショット】スリットから美脚チラリな松岡茉優
1日に同サイトでは「この度、松岡茉優は 2025年3月31日をもちまして、弊社との所属契約を満了し、今後は独立して、新たな道を歩んでいくこととなりました」と報告。「多くの皆様に支えていただきながら、私たちは22年という長い歳月を共に歩んでまいりました。これまでの歩みを温かく見守り、支えてくださったすべての皆様に、心より深く感謝申し上げます」と感謝した。
続けて「長きにわたり共に歩んできた松岡茉優が、新たな挑戦へと踏み出すことを、私たちはその決意を温かく受け止め、心から応援しております」とし、「今後とも松岡茉優への変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」と結んだ。
また、松岡も自身の公式サイトを更新し、長文で思いをつづり、今後について「今後は株式会社Don-crewとエージェント契約を結び、大切にしていることをこれからも変わらず大切にし日々に感謝し、努めていきます」と発表した。
松岡は、1995年2月16日生まれ、東京都出身。幼い頃から子役として活動し、2008年から2010年まで子供向けバラエティー番組『おはスタ』で“おはガール”を務めた。18年の『第42回日本アカデミー賞』では『勝手にふるえてろ』で主演女優賞、『万引き家族』で助演女優賞を受賞。19年には『蜜蜂と遠雷』で同映画賞の主演女優賞、21年には『騙し絵の牙』で主演女優賞を獲得している。
そのほかの出演作として、映画『愛のむきだし』（09年）、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』（13年）、映画『桐島、部活やめるってよ』（13年）、NHK大河ドラマ『真田丸』（16年）、ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』（23年）、映画『愛にイナズマ』（23年）、映画『ちはやふる』シリーズなど。昨年6月にHey! Say! JUMP・有岡大貴との結婚を発表している。
■松岡茉優公式サイト報告全文
私がヒラタグループに所属して、今年で22年になりました。
初めて事務所を訪れた日のことは
今でも鮮明に覚えています。
自分の家か、学校か、友達の家くらいしか知らなかった8才の私にとって
「オフィス」の全ては新鮮に映りました。
壁に張り出された習っていない漢字だらけの資料
忙しくメモをとりながら電話をする大人たち
山積みの紙、台本、雑誌…
ちょっと緊張してもじもじと座る私に
これ飲める?とペットボトルのお茶を差し出してくれた
デスクさんのやさしい顔はこの先もずっと覚えているのだと思います。
長い間、私にとって事務所は
お仕事よりも手前に存在していました。
子役と呼ばれる年齢の間は特に、
「この仕事に受かりたい」ではまだなく
褒められたい、認められたい、見つけてほしい
そんな気持ちが占拠していたように思います。
30歳になり
これからの人生を考えた時、浮かんできたのは
挑戦したい、でした。
人生は長いようで飽きるほど長くはなさそうだ、と
覚悟し始めた今
自分のことを信じて、まだ見ていないものを見に行きたいと思いました。
それはあたたかく支えられた居場所ではなく
自分で考え、自分で判断し、進むことでしか知り得ないもので、
守られるのではなく、自分と向き合って視野を広げていきたいと思っています。
22年に渡り、私を信じて歩んでくださり
ありがとうございました。
これからも、これまでと変わらず精進して参ります。
2025年4月1日
松岡茉優
■今後について
今後は株式会社Don-crewとエージェント契約を結び、大切にしていることをこれからも変わらず大切にして日々に感謝し、努めていきます。
2025年4月1日
松岡茉優
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