【音楽】
芸能界引退の柿崎芽実さん、サプライズの手紙で日向坂46卒業後の想い「ここが私の青春だった」【手紙全文】

『6回目のひな誕祭』 撮影:上山陽介


 アイドルグループ・日向坂46が、5日・6日の2日間にわたり横浜スタジアムにて『6回目のひな誕祭』を開催した。6日にはサプライズでOGの長濱ねるら一期生メンバーが集結。グループを卒業後、芸能界を引退した柿崎芽実さんからは、卒業後の日向坂46への想いをつづった手紙が寄せられた。



【ライブ写真56点】一期生が奇跡の集結!2日間で全曲披露した伝説のライブ



 同ライブは、日向坂46のデビュー日である3月27日を節目として開催されてきたグループのメモリアルライブで、今回で6回目。そしてこの日は、けやき坂46時代から一期生としてグループを支え、日向坂46でキャプテンを務めた佐々木久美の卒業セレモニーも開催された。



 そして一期生最後の1人となった高瀬愛奈の卒業セレモニーも約1ヶ月後に控える中で行われた本ライブ。2日目終盤、卒業した一期生・齋藤京子がVTRで登場すると、グループ6周年を祝福するとともに「とっておきの最高のプレゼントを用意しました!」と紹介。すると、けやき坂46時代の楽曲「ひらがなけやき」が流れ始め、メインステージからすでにグループを卒業した一期生・井口眞緒、潮紗理菜、影山優佳、加藤史帆、高本彩花、東村芽依、長濱ねるがサプライズで登場した。



 楽曲のパフォーマンスを終えると、一期生がそれぞれあいさつ。柿崎さんからは手紙が寄せられていることを伝えると、会場から大きな喜びの声が上がった。以下手紙全文。







こんにちは。柿崎芽実です。日向坂46、6周年おめでとうございます。毎年『ひな誕祭』は見させていただいていましたが、少しずつ変化しながら進化していく日向坂46を今年も見られるほど心からうれしく思います。時が経つのはあっという間だなと実感すると同時に、『ひな誕祭』は私にとってだんだん遠くなっていくアイドル時代を鮮明に思い出させてくれる機会であり、毎年増えていく卒業生とともに、「あ、ここが私の青春だったな」とキラキラした思い出を振り返って懐かしんでいます。



今回の『ひな誕祭』でみーぱんと久美ちゃんが卒業ということで、まずはみーぱん。出会った時から太陽みたいな人でした。カラッとした性格と、大丈夫!と笑顔で励ましてくれる姿に何度も救われました。みんなみーぱんからたくさんのパワーをもらっていたと思います。アイドルお疲れ様でした。卒業後もみーぱんのまぶしい笑顔がたくさんの人だけでなく、動物たちにまで伝播して元気にさせちゃう姿が目に浮かびます。これからも応援しているよ。みーぱん。ありがとう。



そして、久美ちゃん。久美はけやき坂46時代から最年長としてみんなを引っ張ってくれて、日向坂46になってからもキャプテンとして先頭に立って頑張る姿を見ていました。久美がいたから、日向坂46がここまで大きなグループになれたのだと思います。私が言える立場ではないかもしれませんが、日向坂46のことを1番に考えて、ここまでずっとずっと頑張って走り続けてくれてありがとう。これからの久美がもっと自由に貪欲に幸せを掴んでいくことを心から願っています。本当にお疲れ様でした。卒業おめでとう。



最後に高瀬の卒業が決まって、日向坂46が大きな転換期を迎えていますね。日向坂46が大きな転換期を迎えていますね。新たに5期生も加入し、日向坂46が残っていくグループになっていることがとてもうれしいです。ひらがなけやき坂46時代から続くスペリットのようなものをちょっとだけでも受け継いで、この先も日向坂46を守っていってほしいなと思います。おひさまの皆さん、日向坂46を好きでいてくれてありがとうございます。これからもずっと一緒に応援しましょうね。



柿崎芽実

関連記事


最近の記事

茨城の求人情報

全国・世界のニュース