
【映画】
トム・クルーズが空母からダイブするシーンを追加『ミッション:インポッシブル』最新作ファイナル予告

エンターテインメント界のスーパースター、トム・クルーズが主演する映画シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(5月23日公開)のファイナル予告と重力ガン無視の限界突破のファイナルポスターが解禁となった。トム・クルーズが空母の甲板から海にダイブ!?新スタントがヴェールを脱ぐ。
【動画】『ミッション:インポッシブル』最新作、ファイナル予告
前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』(2023年)に続き、いくつもの意味を持つ語“レコニング”を引き継ぎ、さらには“ファイナル”とうたった本作。シリーズの最後、はたまたイーサンの最期…などさまざまな展開を推測させる意味深なものとなっているが、この“ファイナル”に込められた真意とは?前作のラストでイーサンが手にした”鍵”が導く運命は…!?
出演陣は、スパイ組織IMFに所属する主人公イーサン・ハント役のトム・クルーズ、ベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ(『M:i-III』以降シリーズ)、ルーサー・スティッケル役のヴィング・レイムス(『ミッション:インポッシブル』全シリーズ)らおなじみのメンバーに加え、前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』より参加し絶大なインパクトを残したグレース役のヘイリー・アトウェル(『アベンジャーズ/エンドゲーム』)、パリス役のポム・クレメンティエフ(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ)、ガブリエル役のイーサイ・モラレス(『バッド・ボーイズ』『ザ・タウン』)も続投する。
前作から2ヶ月後が舞台であると明かされた本予告では、これまで命がけでインポッシブル(不可能)なミッションに挑んできたイーサンが政府によって拘束されている姿が映し出される。何度も世界のために戦ってきた彼が、なぜ囚われているのかも気になるところだが、宿敵・ガブリエルによる「お前の秘密も暴かれる」というせりふのとおり、本作ではこれまでほとんど語られてこなかったイーサンの過去が明かされ、その誰も知らない秘密こそが世界の危機を救う<カギ>となりそうだ。
さらに、映像の終盤ではイーサンを常に支えてきたIMFのメンバー、ルーサー・スティッケル(ヴィング・レイムス)から「人生は全ての選択の結果だ」と意味深なせりふが発せられており、今までのイーサンの全ての行動が本作に帰結していることへの裏付けともとれる発言だ。これらを表すかのように、『ミッション:インポッシブル』(1996年)のワイヤーアクションを筆頭に、全編を通して、イーサンが駆け抜けてきた過去作の名シーケンスがふんだんにインサートされ、これまでの全てが『ファイナル・レコニング』へとつながるまさしく“集大成”に相応しい、シリーズのレガシーを存分に感じることができる仕上がりだ。
また、本シリーズの最大の魅力の一つして挙げられるのが、スタントマンを起用せずにトム・クルーズ本人によって行われる、陸・海・空あらゆるロケーションを舞台にした人間離れの超絶スタント。既に解禁されている予告編では、縦横無尽に飛び回る小型プロペラ機に振り落とされまいと食らいつく空中スタント、そして、特殊なマスクとウェットスーツを身に着けて行われる水中スタントが発表されている。
今回のファイナル予告では、これらに加え新たなスタントとして、荒れる大海原の真ん中で、イーサンが生身で海にダイブするシーンが追加されており、空母とトム・クルーズの組み合わせに胸躍らないわけがなく、常に限界に挑み続け、我々が想像だにしないアクションをやってのけるトムの迫真の演技に期待が高まるばかりだ。