【映画】
史上最強の敵〈セントリー〉襲来、超クセ強の無法者チームが立ち上がる『サンダーボルツ*』最新予告映像

映画『サンダーボルツ*』(5月2日公開)(C)2025 MARVEL


 2026年全米公開予定の映画『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』にも登場する超クセ強の無法者チームの活躍を描く映画『サンダーボルツ*』(5月2日公開)の最新予告編が解禁された。



【動画】アベンジャーズを超越する史上最強の敵襲来、新予告



 『サンダーボルツ*』は、過去に悪事を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界に襲いかかる危機に立ち向かうことになった、“最強”でも、“ヒーロー”でもない、超クセ強な無法者チーム〈サンダーボルツ*〉。



 ブラック・ウィドウ(ナターシャ)の“妹”で、かつてロシアのスパイ機関で強制的に養成された一流の暗殺者エレーナや、悪の組織ヒドラに洗脳され、暗殺兵器として利用されていたが、本来の人格を取り戻しサンダーボルツのまとめ役として戦う孤高の超人兵士ウィンター・ソルジャー/バッキーなど総勢6人のチームだが、チームとしてのまとまりは皆無で、彼らの人生は後悔と苦難と思いだしたくない出来事でいっぱいだ。



 未来を託すには不安すぎる〈サンダーボルツ*〉だが、彼らは未曾有の危機を前に集結し、戦う。いや、“戦うしかない”状況に放り込まれる。使命感や正義感…そんな立派なものはどこにもない。それでもすべてをかけて、世界を守るため、そして人生逆転のために集結する。彼らが過去の苦しみを跳ねのけて突き進む姿は人間味にあふれ、無法者なのに共感でき、親近感がわき、応援したくなること間違いなし。彼らの物語が、新たなアベンジャーズにどのように接続されるのか?ストーリー展開にも世界中から注目が集まっている。



 解禁された新たな予告編では、ニューヨークを襲う異常事態を起こした主が、マーベル・スタジオ作品に初登場するヴィラン、セントリーであることがはじめて明らかに。神を自称するセントリーがニューヨークの上空から漆黒の闇を生み出し、その闇にのまれた人々が瞬く間に影だけ残して姿を消してゆく。



 そんな世界最大の脅威にさらされても、アベンジャーズ不在の世界では誰も助けにきてくれない。絶体絶命、絶望的な状況の中白羽の矢が立ったのは、孤高の超人兵士ウィンター・ソルジャーことバッキー(セバスチャン・スタン)率いる超クセ強な無法者たちの寄せ集めチーム〈サンダーボルツ*〉だった。



 世界を救うという名誉な任務に誘われても、過去の過ちや悪事が頭をよぎるのか「私たちには無理」と躊躇するエレーナ(フローレンス・ピュー)たち。しかし「過去を抱えて生きるか。新たな一歩を踏み出すか」と改めて問われ、腹をくくりヒーローとして世界を救うことを決意。最強でもヒーローでもない、何も成し遂げられず挫折ばかりだった彼らが、もう一度自分を信じて強大な敵に立ち向かっていく覚悟に胸が熱くなる、これまでにないエモーショナルな予告編になっている。



 さらに予告編では、CIA長官ヴァレンティーナがヴィランのセントリーを「アベンジャーズ全員を合わせた以上のパワーを持つ、究極と呼ぶべき“ヒーロー”」と称するせりふも。〈サンダーボルツ*〉が立ち向かうヴィラン、セントリーに隠された秘密とは?予告編では明かされないが、謎に包まれた史上最強の敵セントリー誕生の経緯も、本作の重要なトピックになっていることを伺わせる。



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