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大阪ベイエリアのドーム、約12年ぶりに輝く ”万博会場の目の前”新観光名所「THE JEWELRY」きょうオープン

大阪ベイエリアに新たな観光拠点「THE JEWELRY」がきょう10日からオープンする。同日にオープニングセレモニーが行われ、2013年に「なにわ海の時空館」が閉館して以降、点灯されていなかったドームが約12年ぶりに再び光に包まれた。
【写真】光るとどんな感じに…?新たな観光名所『THE JEWELRY』
閉館した「なにわ海の時空館」を再整備し、新たにオープンした「THE JEWELRY」は、万博会場の目の前という絶好のロケーションを生かし、万博参加国からの需要が高い「ユニークベニュー(特別感のある会場)」としての役割を果たすほか、万博会場外でのパーティーやイベント会場として、特別感・非日常の体験を提供する。
万博を訪れた海外の観光客らが「リフレッシュする空間」をテーマに、旅行者が万博会場の行き帰りに会場に立ち寄り、大阪ベイエリアで一息つける広大なオープン・カフェを設置する。「なにわ海の時空館」閉館以降、大阪港湾にひっそりたたずんでいた象徴的なドームを日没後にライトアップし、参加者同士の交流やエンターテインメントを満喫できる空間を提供。観光の新しいテーマであるナイトタイムエコノミーの推進にも貢献する。
10日はあいにくの雨に見舞われたが、オープニングセレモニーでドームの点灯式が行われ、幻想的な光にゆらめくドームに歓声が上がった。
シンフォニックスリール代表取締役の高山輝彦氏、THE JEWELRY事務局長の那須大輔氏のほか、来賓として横山英幸大阪市長、藤井秀明住之江区長、東徹衆議院議員、太田房江参議院議員、溝端宏大阪観光局理事長が出席した。