【音楽】
加山雄三が新曲リリースとトリビュートライブ開催を発表 新曲はさだまさし作詞で海の日に発売

加山雄三


 芸能生活65周年を迎えた歌手の加山雄三が、米寿(88歳)の誕生日を迎えた11日、新曲のリリースと自身のトリビュートライブの開催を発表した。



【画像】レトロな雰囲気たっぷり!ヤンチャーズのイラスト



 2022年の第73回NHK紅白歌合戦を最後に惜しまれながらも人前でのパフォーマンスから勇退した加山だが、昨年の誕生日には、神奈川・茅ケ崎市に作られた自身の銅像の除幕式に登場し、変わらぬ元気な姿を見せた。



 発表された新曲は、コロナ禍の時期に加山の自宅を整理するなかで発見された150本以上におよぶオープンリールテープに収められた楽曲群のなかの1曲。1960年代に作曲用に収録されたデモ音源だという。



 テープからは数々のヒット曲のデモ音源や、未発表音源が多数見つかったが、そのなかから選りすぐりの1曲にさだまさしが新たに詞を書きおろし、“加山雄三とザ・ヤンチャーズ”の5年ぶりの新曲として配信リリースされる。リリース日は7月21日の“海の日”となる。楽曲制作は現在進行中で、加山のレコーディングも近々行われる予定とのこと。



 9月12日には東京国際フォーラムホールAでザ・ヤンチャーズによる加山のトリビュートコンサートが開催される。すでにコンサート活動から退いている加山の出演はないが、2010年に加山雄三の50周年を記念して結成されたザ・ヤンチャーズ(森山良子、南こうせつ、さだまさし、THE ALFEE)が、加山の名曲の数々を披露する。



 コンサートの構成は、加山とザ・ヤンチャーズメンバーの間で協議されるとのことで、久しぶりのエレキと湘南サウンド満載のコンサートが期待できそうだ。コンサートチケットは新曲のCD付きとなる。



■加山雄三コメント

まさか自分が米寿になるなんて、ほんと信じられないですね。

まさにジジ大将!長い間活動を続けているとこんなに嬉しいことがあるんですね。

海の日にはザ・ヤンチャーズとの新曲も出す予定だし、頑張って歌入れしなくちゃね!

そしてコンサートでは、たくさんのアーティストが自分の曲を歌ってくれる。

みんなにどんな曲を歌ってもらおうか…まだ時間あるけどさ、今から考えないとな。

お越しくださるそれぞれのファンの皆さん、僕と一緒に当日を楽しみにしましょう!

それにしても…

いやー長生きするもんだ!!笑

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