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堀口恭司、UFC再デビュー戦は6・22 フライ級10位のウランベコフとアゼルバイジャンで対戦

日本時間6・22の『UFCファイトナイト:ヒル vs. ラウントリーJr.』でUFCに復帰する堀口恭司


 UFC参戦が発表されていた前RIZINフライ級王者の堀口恭司が、6月21日(日本時間22日)にアゼルバイジャン共和国のバクーで行われる『UFCファイトナイト:バクー』に出場することが発表された。



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 2016年以来となる堀口のUFC“再デビュー”の相手は、フライ級ランキング10位につけるタギル・ウランベコフ。現在3連勝中と勢いに乗っており、ハビブ・ヌルマゴメドフに師事し、1本勝ち7回を記録しているレスリングのエースといえる。



 堀口は2010年にプロデビューして以来、ノックアウト勝ち10回、1本勝ち5回を挙げている日本有数のMMAアスリート。修斗で王者に輝いた後、2013年にUFCと1度目の契約を交わし、7勝1敗の成績を残した。唯一の敗北は、デメトリアス・ジョンソンに挑んだUFCフライ級タイトル戦。2016年にオクタゴンを離れてからはRIZINで活躍し日本の格闘技人気を作り上げた。そして、9年ぶりにオクタゴンに戻る。



 試合に向けて堀口は「UFCのベルトを目指して、しっかりがんばっていきます。この試合を勝って次につなげていきたいと思っています。日本のファンの皆さん、世界の格闘技ファンの皆さん、自分の戦いをぜひご覧ください」とコメントを寄せた。



 現在のUFCロースターに名を連ねる日本人アスリートは8人。フライ級ランキング5位の平良達郎、ROAD TO UFC出身の中村倫也、風間敏臣、鶴屋怜、そしてデビュー戦でUFCフライ級タイトルに挑戦した朝倉海、ウェルター級の木下憂朔、女子ストロー級の魅津希らが日本を代表して戦っている。



 UFCシニアバイスプレジデント兼アジア太平洋地域統括責任者を務めるケビン・チャン氏も「堀口恭司選手のUFC復帰は、日本のファンの皆さまに誇りをもたらすうれしい知らせとなることでしょう。このところ日本からはフライ級ランキング5位の平良達郎選手をはじめ、中村倫也選手、鶴屋怜選手といった新たな才能が台頭してきており、朝倉海選手と同様に多くの経験を積んだ堀口選手がUFCに参戦することで、日本のMMAがより一層盛り上がると確信しております」と期待を寄せている。

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