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ヘンダーソンが初受賞 伝統の“カミマン”…地元大阪で感涙 『第60回上方漫才大賞』奨励賞【点数一覧】

『第60回上方漫才大賞』奨励賞受賞のヘンダーソン(C)ORICON NewS inc.


 上方(大阪)で最も長い歴史を持つ『第60回上方漫才大賞』が12日、大阪市内で行われ、奨励賞はヘンダーソン(子安裕樹、中村フー)が受賞した。



【写真】感動…カミマン奨励賞の賞状&トロフィーを噛みしめるヘンダーソン



 念願のタイトルは伝統のカミマン奨励賞。苦労を知るファンからも大きな拍手が贈られた。2人は感極まった。トロフィーと賞金150万円をつかんだ。



 ヘンダーソンは2008年結成。見取り図、金属バットらと同期で、劇場出番で評価されてきた。24年3月に東京進出。『M-1グランプリ』準決勝進出などの実績はあるが、大きなタイトルはこれまでなかった。



 奨励賞は、大賞未受賞者が大賞。今年は、ダブルヒガシ(初)、天才ピアニスト(初)、カベポスター(初)、マユリカ(初)、ヘンダーソン(2回目)の5組(出番順)がノミネートされていた。



 当日にネタを披露し、視聴者・リスナー投票も加味した点数で結果発表。この模様は、カンテレ・ラジオ大阪で生中継された。



■『第60回上方漫才大賞』奨励賞選考結果

ダブルヒガシ 89点

天才ピアニスト 79点

カベポスター 85点

マユリカ 91点

ヘンダーソン 95点



■『上方漫才大賞』過去10年の奨励賞受賞者

2015年(第50回) 学天即

2016年(第51回) 銀シャリ

2017年(第52回) スーパーマラドーナ

2018年(第53回) 和牛

2019年(第54回) かまいたち

2020年(第55回) ―

2021年(第56回) プラス・マイナス

2022年(第57回) ミキ

2023年(第58回) 吉田たち

2024年(第59回) 見取り図

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