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板垣李光人、創作の原点はティム・バートン「低学年から見ていた」 オリジナル絵本を読み聞かせ

創作の原点を明かした板垣李光人(C)ORICON NewS inc.


 俳優の板垣李光人が23日、都内で行われたバンダイ新サービス『よみきかせキャンバス』メディア発表会に参加した。クリエイターによる絵本の投稿と、投稿された絵本を無料で読むことができる投稿サイトがオープン。板垣がオフィシャルクリエイターに就任した。



【写真】ちょっと緊張?読み聞かせを披露した板垣李光人



 今回、板垣は絵本制作にチャレンジ。「null」という白いふわふわのキャラクターが主人公の物語『ボクのいろ』を報道陣に読み聞かせした。愛らしい「null」とかわいい色使いが特徴的な作品を披露した。



 絵を描くきっかけについて「覚えていないくて。気づいたら自由帳に好きな漫画やアニメのキャラクターを描いていた。世界観というか原体験はティム・バートン監督の作品は低学年から見ていたので、作品の影響は大きいのかな」と振り返った。



 今回生み出したのが真っ白な体で“自分らしさ”がわからず悩む主人公。「ファンの方から、自分らしさってどうしたら見つかりますか、個性ってどうしたら自分の身になりますかと聞いていただくことが多いのですが今回の絵本はそういったものへのアンサーのようなところがあるかな」と構想の元になったものを明かす。「やっぱり自分自身、あなたはあなたである、その事実がなによりも尊いんだよってイメージを起点にしました」と笑顔を見せた。



 もしまた作る機会があるなら「今回は色も使ってカラフルに、キャラクターもかわいらしい感じで作ったのですが次はホラーっぽい感じ。より大人向けのものも作ってみたいです」と想像をふくらませていた。

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