
【音楽】
原因は自分にある。武藤潤、イベント中に感涙 メンバー動揺も“理由”を熱弁「披露中に気付かされて…」

7人組ダンス&ボーカルグループ・原因は自分にある。(通称:ゲンジブ/大倉空人、小泉光咲、桜木雅哉、長野凌大、武藤潤、杢代和人、吉澤要人)が23日、ウェスティンホテル東京で4thアルバム『核心触発イノベーション発売記念~プレミアム仮面舞踏会~』を開催。武藤が涙を浮かべる場面があった。
【写真】思わず涙した武藤潤を囲んで円陣をする原因は自分にある。
「アンチノミーマスク」を着用した800人の観測者(ファンネーム)が参加したイベントは、.ENDRECHERI./堂本剛が楽曲を提供した「LLL」でスタート。モデル・栗原類は“占い師”として登壇し、グループの今後を占った。栗原は「ドラマチックな6年になります。6年後が勝負です。周りの方も含めて、チームとして支えていく覚悟があれば大丈夫です」とアドバイスを送った。
その後、リードトラック「因果応報アンチノミー」を披露。パフォーマンス後、武藤は「いい曲…」と切り出しながら突然、涙。メンバーが「どうした!」「え?」と動揺する中、「皆さんのおかげで4thアルバムを出すことができました。14曲、いい曲なので!めっちゃいい曲」と涙ながらに思いをぶつけていた。
イベント後に行われた囲み取材で武藤は「今回の表題曲『因果応報アンチノミー』を聞いてほしいのは、目標に向かって頑張っている人。それって僕らもそうなんじゃないかなと。進化でもあり、原点回帰でもある曲なんですよ」と熱弁。「今まで僕たちが歩んでいた道は間違ってなくて、このままともに進んでいかないと、と披露中に気付かされて。『そういう曲か!』って思って」と涙のわけを語った。
それに対し、杢代は「ちょっと遅いかも」と苦笑い。武藤が「グッときちゃって。皆さんのおかげですって思いました。感謝が伝えられて良かったです」と熱く語るも、長野も「だいぶ前から気づいていました」とポツリ。大倉が「それも新解釈ですから!」と原因は自分にある。ならでは言葉でフォローした。
同グループは、大倉、小泉、桜木、長野、武藤、杢代、吉澤による7人組。哲学的かつ文学的な歌詞の世界観を武器とする。7月には東京・国立代々木競技場第一体育館にて『ARENA LIVE 2025 序破急』を2日間開催する。