【映画】
広瀬すず&杉咲花&清原果耶、共演に感謝「すごく貴重な幸せな経験」 三者三様の美

『片思い世界』大ヒット御礼舞台あいさつに出席した(左から)杉咲花、広瀬すず、清原果耶(C)ORICON NewS inc.


 俳優の広瀬すず(26)、杉咲花(27)、清原果耶(23)が30日、都内で行われた映画『片思い世界』の大ヒット御礼舞台あいさつに参加した。



【動画】綺麗すぎる…!美肌際立つドレスで登場した広瀬すず&杉咲花&清原果耶



 広瀬は淡いピンクの春らしいドレスで、杉咲は全身黒の大人っぽいコーディネート、清原も全身黒だったがノースリーブでパンツスタイルという装いで、美の共演となった。



 イベントでも仲の良さが伝わった3人。最後のあいさつで清原は「とても愛おしい映画に私自身もなりました。この作品が皆様にとって心なのか頭なのか、どこかに残り続けて、勇気だったり希望になっていってくれたらうれしいなと公開されて少し経った今でも私は願っています。宝物のような映画にこの作品がなっていてくれたらうれしいです」としみじみ。杉咲は「かけがえない2人と、そして片思いチームの皆さんと、踏ん張って踏ん張ってこの撮影をやってきた。この映画に映っている、ほんの小さな仕草とか、たった一言のせりふとか、風景とかが少しでも見てくださる皆様の暮らしと接点を持てたらいいなという気持ちで関わっていました。ほんの一瞬の視線の交わりとか、吐息1つとかで、苦しめてしまったり、苦しくなってしまうようなことがある日々の中で、自分や他者のことが怪物に見えちゃうような瞬間ってある気がするんです。でも本当は自分たちは一人ひとりのちっぽけな人間で、そういう苦しみの根源にあるものは他者と関わり合いたいとか、自分の暮らしをもっと豊かなものにしたいとか、そういうピュアな気持ちから来るものなんじゃなかなと思います。この映画の中で、そういう怒りとか悲しみの奥底にあるものを1つの形として描けていたらうれしいなと思います」と思いを伝えた。



 最後に広瀬は「2人が言ってくれたことのように一つひとつ、いろんなことを感じながら、この『片思い世界』という中で生きて、自分の中でもすごくいろんな気づきと、これからこのお芝居という世界で生きていく中でも、とても大きないろんな感情に出会えた作品だったなと思います」と振り返る。そして、杉咲と清原に向かって「本当にお2人もありがとうございました。ご一緒できてうれしかったです」と広瀬はほほえみかけ「この年齢で、10代から近くにいるわけじゃなかったけど、切磋琢磨してきた2人と、こうやって、とてもすてきな作品の中で3人で生きてこれた。すごく貴重な幸せな経験と作品になりました」と共演について万感の思いを話していた。



 本作は、映画『花束みたいな恋をした』以降、ドラマだけでなく『怪物』(第76回カンヌ国際映画祭脚本賞受賞)、『クレイジークルーズ』(Netflix)、最新作『ファーストキス 1ST KISS』など、映画でも精力的に活動する脚本家・坂元裕二氏が新たに書き下ろした物語。



 現代の東京の片隅、古い一軒家で一緒に暮らす美咲(広瀬)、優花(杉咲)、さくら(清原)。仕事に行ったり学校に行ったりバイトに行ったり。家族でも同級生でもないけれど、お互いを思い合いながら他愛のないおしゃべりをして過ごす、楽しく気ままな3人だけの日々。もう12年、強い絆で結ばれているそんな彼女たちの、誰にも言えない“片思い”とは。



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