
【エンタメ総合】
やす子もリアルさ絶賛『PJ ~航空救難団~』 女性訓練生の“苦悩”描かれる第2話

俳優の内野聖陽(56)が主演するテレビ朝日系新木曜ドラマ『PJ ~航空救難団~』(毎週木曜 後9:00)の第2話が、きょう1日に放送される。
【場面写真】演技だけじゃない!若手キャストらが挑んだ過酷訓練
本作は、ほかのどの組織でも救助ができないと判断された際に出動する“人命救助最後の砦”航空自衛隊航空救難団、通称PJ(パラレスキュージャンパー)の隊員を育てる救難教育隊を舞台に、主任教官・宇佐美誠司(内野)と、PJの隊員を目指して超難関の選抜試験を突破してきた訓練生たちが、命がけで訓練に挑む姿と成長を描く感動の青春物語。航空自衛隊全面協力のもと、圧倒的スケールで描く同局初の“レスキュー大作”となる。
第2話では、ついにプールでの訓練がスタート。過酷な訓練の連続に、水泳で国体に出場した実力を持つ藤木さやか(石井杏奈)でさえも苦戦続き。女性初のPJ候補生として、教官たちから期待を集めるさやかだが、全然うまくいかない自分に焦りや苛立ちを感じ、心がグチャグチャに。さらに、女性として同情されることを嫌い、人を頼れないさやかは、優しく励ましてくれた沢井仁(神尾楓珠)を「私が女性だからって上から目線やめてくれる?なめるな」と、突っぱねてしまう。
そんな中、水中での応急対処訓練で沢井とペアを組むことになったさやか。「日頃から行動を共にし、呼吸を合わせておけ」という宇佐美の言葉どおり、歩み寄ろうとする沢井だが、さやかは頑なな態度を崩さない。すると険悪な2人を見かねた宇佐美が、さやかを呼び出して…。“女性であること”を意識することで、仲間を頼ることのできないさやかが抱える“心の闇”や苦悩を感じ取っていた宇佐美は、さやかとどう向き合うのか。
一方、訓練を見学しに来ていた宇佐美の娘・乃木勇菜(吉川愛)は、自分の限界を突破しようと、感情むき出しで訓練に挑む学生たちの姿や、見たことのない父の厳しい顔を目の当たりにし、「マトモじゃない…」と驚くばかり。ところが、そんな厳しい鬼教官にも弱点が。それはほかでもない、娘の勇菜。鬼教官のはずが、娘の前では途端にぎこちなくなってしまう宇佐美。父と娘の物語も始まっていく。
テレビ朝日公式YouTubeチャンネルでは、災害など大きなことが起きた際に召集される即応予備自衛官として月に1回訓練に参加している芸人・やす子が『PJ』第1話を見て、独自の視点で見どころを語る特別動画を公開中。「映画を見ているみたい!」「笑えるシーンも多く、気を張らずに見られた」と太鼓判を押したやす子は、「基本動作が忠実」「本物の隊員さんを映しているみたい」など、そのリアルさに「本物のドラマだ!」と絶賛。“場面ごとの服装や階級章”や“本物のヘリや車両”、そして“学生たちが挙手する腕や、駆け足のシーンで踏み出す足”など、注目して見返すとさらにドラマが楽しくなるポイントを教えている。