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亀梨和也、テレ東の思い出は10代で中丸雄一と猛ダッシュ 初MCで凱旋に感慨「ちょっと売れたな~」

歌手で俳優の亀梨和也が出演するテレビ東京『世界を救う!ワンにゃフル物語 柴と三毛と亀梨くん』(毎週水曜 後6:25)が放送中だ。独立後、初のレギュラー番組で同局初MCを務める亀梨が囲み取材に参加し“テレ東”の思い出や身近な動物たちとのエピソードを語った。
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とことん動物の主役にこだわった究極の動物番組。動物たちが起こす“ワンダフルでハートフル”!通称「ワンにゃフル」な奇跡の映像を紹介していく。動物たちのスゴ技や激かわな珍行動、さらには飼い主の命を救った信じられない物語など、どれも本当にあったスゴイ映像がたっぷりとなっている。
すでに放送中だが“犬”に変身する亀梨は「耳の部分がメッシュになっていて、声が聞きやすいように工夫されていました。手の方は冬の毛が抜けがちで、膝に白い毛が目立っていたのですが、動物たちの映像に夢中になっていたので、違和感なくできました。最初は『3時間つけっぱなしか~』とは思ったのですが(笑)でも楽屋に帰ってはずしたら、解放感もありました」とジョークを交えつつ感想を語った。
番組を通じて「元々動物が好きですが、より意識が近くなった感じはします。今、作品で馬と過ごすことが多いので勝手に距離が近くなったよう。この番組のおかげかもしれないです。朝のおはようから始まり、落ち着け~とか。でもこの間ガッツリ振り落とされましたが…(笑)」とコミュニケーションを楽しんでいるそう。
今後は「ロケとかに行かせてもらったり専門の方と会うこともあるかもしれないので、お馬さんたちにどんな差し入れを持っていけばいいのか、草を持っていけばいいのか勉強したいです」「亀の産卵をみてみたい。亀としてあの瞬間に一回は立ち会ってみたいです。なにかにつけ、39年“かめ”として生きてるので」と興味津々で明かす。
また自身も犬を飼っており「人としての豊かさをはぐくんでくれる存在」と表現。「家族としてぬくもりや癒しを与えてくれますし、一緒に生きさせてもらえている感覚があります。自分自身は子育てをしたことがないんですが、自分のこと以上に頑張れるというか、ちゃんとしてあげなきゃ一緒にいる時間っていけないなとか思います」と愛ものぞかせた。
今回、同局初MCとして凱旋(がいせん)。「僕らがジュニアだった世代は、テレ東さんの夕方の番組でお世話になっていました。僕でいうと『愛ラブB.I.G.』(1997~1998)で、人生で一番最初にテレビに出たのはテレ東さん。山P(山下智久)とか(生田)斗真とか風間(俊介)くんが真ん中で踊っていて僕は100人以上いるジュニアの本当に一番上の段の端っこでしたね」と回想。「ちょっと売れたな~って。MCで戻ってこさせていただいたので」と得意げだ。
「初めての収録がテレビ東京さんだったのですが父親に送ってもらったんです。その当時、東京タワーの下にスタジオがあって、受付の方に『お待ちください』とは言われたものの待てど暮らせど集合時間が過ぎようとしてもなにも言われなくて…。30分くらい待っても誰もこない、と思ったら、オーデションが同じだった中丸(雄一)くんがお母さんと入ってきて。しゃべったこともなかったのですが、中丸くんのお母さんが聞いてくれてそこのスタジオじゃないことがわかったんです。そこから僕と中丸くん、中丸くんのお母さんの3人で神谷町のスタジオまでめちゃくちゃ走るっていう(笑)」とまだ10代の初々しい思い出も懐かしんでいた。