【音楽】
世界的人気を誇る(G)I-DLE、グループ名をi-dleに改名 “G”を外し新たなスタート

i-dleロゴ


 世界的な人気を誇る5人組グローバルガールズグループ・(G)I-DLEが、グループ名を「i-dle(アイドゥル)」に変更した。



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 i-dle(ミヨン/MIYEON、ミンニ/MINNIE、ソヨン/SOYEON、ウギ/YUQI、シュファ/SHUHUA)は1日、公式SNSチャンネルを通じて改名を発表。2018年のデビューから7周年を迎える節目に、新たなスタートを切った。なお、昨年12月にはメンバー全員が所属事務所・CUBE ENTERTAINMENTとの再契約を完了している。



 従来のグループ名「(G)I-DLE」の「G」は、「Girl(ガール)」を意味していた。今回、その「G」を取り除いたことで、i-dleは“女性”や“GENDER”といった枠組みにとらわれず、性別にとらわれない存在としてのアイデンティティを再構築するとしている。また、強調や区別を示す記号である丸括弧「( )」も排除し、より自由で無限の可能性を秘めたグループとしての再出発を象徴している。



 グループ名の変更にあわせて、新たなロゴとシンボルも公開された。ロゴは小文字で構成された「idle」によって、点・線・面の広がりを活かした構造的なデザインとなっており、グループの無限の可能性と有機的なつながりを表現。特に、5つの「i」が集まってアスタリスクの形になるシンボルには、個性豊かな5人のメンバーが一体となり、新たな“i-dle”として生まれ変わるという意味が込められている。



 これまでに「LATATA」「TOMBOY」「Nxde」「Queencard」などのヒット曲を世に送り出してきたi-dle。昨年は2ndフルアルバム『2 (Two)』のタイトル曲「Super Lady」や収録曲「Fate」でチャートを席巻し、続く7thミニアルバム『I SWAY』のリード曲「Klaxon」でも夏の音楽シーンを盛り上げた。



 さらに、3回目となるワールドツアー『2024 (G)I-DLE WORLD TOUR [iDOL]』では世界14都市を巡り、音楽アワード『2024 Korea Grand Music Awards』ではグランドレコード賞、同『2024 Melon Music Awards』では今年のレコード賞を受賞するなど、グローバルな活躍を続けている。



 日本では、2025年開催の大型音楽フェス『SUMMER SONIC 2025』への初出演も決定。新たな“i-dle”としての今後の活動に注目が集まっている。

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