【音楽】
小田和正、77歳で全国ツアー開幕 史上最年長記録を更新「最後までたどり着けるように頑張ります」

全国ツアーの初日を迎えた小田和正 写真:岩佐篤樹


 シンガーソングライター・小田和正の全国ツアー『明治安田Presents 「KAZUMASA ODA TOUR 2025 みんなで自己ベスト!!」』が、1日に静岡・エコパアリーナで初日を迎えた。



【画像】転ぶどころか…ステージで力強く熱唱する小田和正



 同ツアーは全国13ヶ所、28公演で31万人を動員予定の大規模アリーナツアー。77歳7ヶ月での全国アリーナツアー開催は、2年前の自身の記録(75歳)を更新し、史上最年長アーティストによる全国ツアーとして新たな歴史を刻むこととなった。



 初日公演では、会場に集まった約8000人の観客の前に小田が登場すると、大きな歓声と拍手が沸き起こった。ミラーボールがきらめく中、ステージを巡りながら1曲目がスタート。客席との合唱が早くも巻き起こるなど、冒頭から熱気に包まれた。



 小田は「こうしてみんなに会えることを非常にうれしく思います。どうもありがとう」と感謝の言葉を述べたあと、「転んだりしないで、最後までたどり着けるように頑張ります」と力強く語った。



 ライブでは、「ラブ・ストーリーは突然に」「たしかなこと」「言葉にできない」などの代表曲に加え、2024年11月リリースのベストアルバム『自己ベスト-3』に収録された新曲「その先にあるもの」「すべて去りがたき日々」も初披露された。



 同ツアーは、10月1日の神奈川・横浜アリーナ公演でファイナルを迎える予定だ。

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