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【RIZIN】JTT佐々木大、下から狙うも無念の判定負け 中谷優我が寝技をしのぎヒザをヒット

『RIZIN男祭り』オープニングファイトで中谷優我(右)が佐々木大に勝利(C)RIZIN FF


■『RIZIN男祭り』(4日・東京ドーム)

オープニングファイト第3試合

◯佐々木大 ― X中谷優我

2ラウンド判定(3―0)



 本戦に先駆けて行われたオープニングファイトの第3試合で、JAPAN TOP TEAM(JTT)で朝倉未来らと同門の佐々木大が、中谷優我に判定で敗れた。



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 柔道や柔術をバックボーンにもち、朝倉未来のYouTubeチャンネルスタッフとしても知られる佐々木は、2019年9月にDEEPでプロデビューし戦績は3勝3敗。先月のDEEP鮮やかな一本勝ちを収め、勢いそのままに東京ドームへの出場をゲットした。



 対する中谷は、22年末の『INOKI BOM-BA-YE』に出場し、青木真也の推薦選手として昨年行われたABEMA『格闘代理戦争』にもエントリーした。青木や3月の『RIZIN.50』でルイス・グスタボに勝利した野村駿太らと練習して技術を磨いている。



 第1ラウンド、いきなり下から狙う佐々木は中谷の足を捕まえて得意のヒールフックを狙うも、中谷が抜け出す。なおも下になった佐々木がサブミッションを狙い、中谷はしのぎながらパウンドを狙っていき、あっという間に5分が終了した。



 第2ラウンドも佐々木がすぐにイマナリロールを仕掛けるが、これを切った中谷が佐々木の頭にヒザを打ち込み上から、サイドポジションに移行させてもヒザをヒットさせる。ポジションを変えながらも中谷は攻め手を休めず、佐々木は防戦の展開に。終盤はサッカーボールキックや踏みつけも見せた中谷が、判定で勝利した。



 本大会には佐々木のほか、朝倉未来、秋元強真、西谷大成、ヒロヤの総勢5人のJTTファイターが出場。全勝に向けて最高の弾みをつけたかったが、無念の敗北となった。

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