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【RIZIN】クレベル「シェイドゥラエフとすぐ再戦したい」タイトル奪還後は朝倉未来との試合熱望

■『RIZIN男祭り』(4日・東京ドーム)
メインイベント第16試合のフェザー級タイトルマッチで、挑戦者のラジャブアリ・シェイドゥラエフに1ラウンドでKO負けし、ベルトを失った前王者のクレベル・コイケが「すぐにチャンピオンに戻りたい。他の対戦相手は誰も考えていない、戦いたいのはシェイドゥラエフだけ」と再戦を希望した。
【インタビュー動画】クレベル「シェイドゥラエフとすぐ再戦したい」タイトル奪還後は朝倉未来との試合熱望
試合は開始わずか1分で、シェイドゥラエフの右フックがクレベルの顔面にヒットし、クレベルがダウン。シェイドゥラエフが追撃したところでレフェリーが試合を止めた。クレベルにとってキャリアで初のKO負けとなった。
クレベルは「彼が強いことはわかっていた。1ラウンドは打撃をしのいで2ラウンドからグラップリングを使おうと思ったけど、彼のプレッシャーがあった。私がちょっとプランを間違えてしまったから、しょうがない」と試合を振り返った。
レフェリーのストップのタイミングも「早いと思ったけど、仕方ない」と不満を漏らさず、「すぐにリベンジしたい。7月、9月、10月でもいつでもいい」と早期のリベンジに意欲。そして、「タイトル奪還して、大みそかに朝倉未来とやりたい」と、今大会で鈴木千裕に勝利し復帰を飾った朝倉未来との試合を熱望した。
この日は東京ドーム大会のメインということで、4万人以上の観客から大声援を浴びた。クレベルは「応援してくれた人たちがたくさんいるのは自分にも伝わってうれしかった。そんな人たちを失望させてしまって悲しく思っています。でも、絶対に自分が戻ってきます」と3度目のベルト奪取をファンに約束した。